VU7RG on 80m｜ほぼ時々　むせん見聞録

公開日 2007年1月16日　最終更新日 2007年1月16日 by JE2UFF

　今朝は早めの時間帯からワッチを開始。昨日S21XAは逃してしまい非常に残念でした。今朝はやはりVU7RGのオペレーションが際だっていました。

　3520に出ているのですが、昨日とは違い今朝は強い。Up2を拾って居るのだが、そこを聞くとEUが束になって呼んでいるのが解る。EUもこれだけ聞こえているということはコンディションは良いのだと思う。

　いつもの3510以下では閑古鳥が鳴いている状態で殆どいない。もっとも、へんなジャミングまがいの電波が神出鬼没で出ているので、それを避けてのことかもしれないが。しかし、3502付近で、相変わらずXU7ACYがUp指定でCQを出したりしているが、皆さんはVU7RGに行っているようで、あまりコールバックが無いようだ。

　その他特徴的だったのは、3513に出ていたYU6BCDだ。電源レギュレーションなのか、回り込みか、電源クサイがキーイングをスタートして１つか２つ目くらいの符号からまともなトーンになる。ピュ～っとスタートして普通の符号になるのでコールバックされたときに最初の符号がよくわからない。近頃では珍しい電波の質だ。

　昨夜(2100JST頃)の20mでもVU7RGの信号は非常に強かった。これがあのVU7LDと同じかと思われる強さ。VU7LDは後半ではビームがガンガン効いて信号がアップしたが、VU7RGは最初から強い。ローバンドの信号の強さで印象に残ったのは5A7Aの4SQだった。

　未だ始まったばかりのVU7RGは、前回のVU7LDで不完全燃焼だった分多くの局が呼んでいるのでパイルが一段と激しい。もうしばらくはこのパイルは収まらないだろうな。特に80mは。

　今朝も効いているだけで終わってしまった。