公開日 2005年4月11日 最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi
最近のハイバンドは非常にコンディションが良い。昨日等は21MHzでヨーロッパの奥まで開けていた。今日も、14MHzが調子よくGIと久々にQSO出来た。過去にQSOした局なので、お互いに久しぶりとの挨拶が交わせた。
そんなコンディション状態のためにBPSK31モードではUSBを使用するために、通常のSSBフィルタでは混信が激しいのと、強い局が出てくると強い局でAGCがかかるために、弱い局が埋もれてしまう。そんな問題に対して一番簡単な解決方法は、フィルタを交換することだ。幸いなことに私が使用しているIC-756PRO2はデジタルフィルタを使用している関係上、簡単に帯域幅を変えることが出来ます。今回は、ワイドで2.4KHz、MIDで1.8KHzとしPSK31用としてNRWを200Hzにしました。もともとBPSK31の帯域幅は100Hz以下なので、もっと下げようとおもいましたが、あまりにも聞きにくいので200Hz程度でやめました。しかし、実用適には抜群で混信を削除出来ることより、隣接する強力な信号によるAGC動作を抑える事が出来た方が大きいです。ウォーターフォールもZOOMすることが出来るようになり、同調も取りやすくなりました。またIC−756PROシリーズではTSボタンを永押しする事により、1Hzのstepに切り替えられるので更に微調が簡単になりました。めでたしめでたし。
今日の成果
GI4WXA@14089.03/RTTY
RA9YOB@14071.00/PSK31
UV5QA@14071.00/PSK31
RZ1ZX@14071.00/PSK31
以上でした。今日は簡単にすませました。