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公開日 2005年4月12日 最終更新日 2005年4月12日 by JE2UFF_Toshi
昨日実施したフィルタの特性をWinPSKのスペクトラムで見てみた。おおよそであるがこんな感じになっている。
ワイドの2.4KHzの様子。全体に広がっており、これでは60Hz幅程度の信号では計り知れないほど取り込める。混信として聞こえたり、強い局でAGCがかかったりしやすいのがよくわかる。
ミディアムの1.8KHz、だいぶ良くなっているがそれでも大きい。デジタルモードでは不向きなことがよくわかる。上のワイドやこのミディアムの波形を見ていると、AFSKは非常に混信の影響を受けやすい事と、過変調によるスプリアスを発射しやすいことがよくわかる。FSKモードが無いリグでは十分注意が必要。
これが今回設定したUSBの150Hzフィルタ特性である。当然、送信時もこのフィルタを通るのでスプリアスの軽減に役立つ。ここまで縮めると本当に隣接以外は強い局の影響を受けにくくなる。実際には100Hzにしたかったが、信号を合わせるのにクリチカルになる事と、ノイズで耳が疲れるのでやめました。PSK31では劇的な改善が出来ています。
FSKではやりすぎになりますので要注意ですよ。
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