公開日 2006年2月26日 最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi
春を告げる雨と言うより、結構強く降っている一日でした。晴れていればいろいろと用事も有ったのですが、雨降りなので全部キャンセル。1日自宅に居る状況でした。
そんな中、久々にRTTYの運用を考えMMTTYの設定をいろいろといじって遊んでみました。QRMに強く、化け字が少ない設定を目指して、いろいろとパラメータを変更してみる。
昔、HWで自分で作っていただけに設定方法等細部を詰めたつもりでしたが、結果はそんなに良くなったのかならなかったのか解りません。相手の電波に乗ってくる信号の為、時々刻々と変化するため最良点が上手く解りませんでした。
運良くちょうど出ていたZD8WXをベースに調整したんですが、やはり測定器を用いてやらないと駄目ですね。
あんまり復調レベルが良くないので、送信信号をループバックすると文字にならないではないですか。送信信号を耳で聞くにはちゃんと信号は出て居るみたいですが、ループバックで復調させると文字にならない。どうも調整がおかしいようで、だから実際の信号を聞いてみてもいまいちだったのかもしれない。
原因は、混信特性を改善するためにディスクリ後のLPFのカット特性を急激にしすぎたようで、このLPFの影響で波形が逆に変なふうに鈍ってしまい、目的の波形と異なり違う文字をひょうじするようになったみたいです。この次数を少しずつ減らしていくと改善されていきました。
こんな調整をしているだけで、20mのLPの時間帯が過ぎてしまい、実際の交信は殆ど出来ませんでした。しかし、セットアップが完了したのでローバンドの開ける時間以外は今度からRTTYに復活しようかと思います。4年以上のブランクで、もう昔のようにタイピング出来ませんが、ぼちぼちやっていこうかと思います。