公開日 2006年5月10日 最終更新日 2006年5月10日 by JE2UFF_Toshi
その昔、当局が開局した当時はTRIOのTS-520XとYAESUのFT-101Eがシェア争いをしている時代。そんな時にUゾーンでは自作機で出てきており、電源のレギュレーションの問題でCW等はキーサウンドがピヨピヨいっていたし、スタンバイしたら数キロ離れた所に居たとかは日常茶飯事だった。
時代は変わり、かつてのUゾーンの局もmade in Japanのリグを使用し普通の状態で出てくる時代になった。そんな中、最近JAの中で時代に逆行するような方が見受けられる。
最近と言うか、先週くらいからBPSKに復活して日々ワッチをしているが、その中で気がついたことが有る。有るJA6のOMさんだろうか、その人が出ると数キロ離れたところの信号が影響を受けるのだ。BPSK31は帯域幅が31Hzと言われておりますが、その信号を出していてどうして数キロ離れた信号に影響が出るのでしょうか。
受信波形をみていると、帯域が凄く広がっているのです。信号の中心から両サイドに広がっていますので、これでは影響が出るはずです。入力レベルオーバーが原因なんでしょうかね。ローカルの某OMのCW
と一緒ですよ。送信している本人は気がつかないようですね。
送信音をモニターしていれば、音が若干歪んでいることはわかるのですがね。最新のリグを使用する国の人が、歪んだ電波出していたらしょうがないですよね。自分の電波は一度は確認した方が良いかもしれませんね。特にBPSKを運用されている方で、信号が強いのに復調出来ないと言われた方は要注意じゃないですか。あっ、それと一生懸命呼んでも応答率がいまいちな場合も考えられますね。
みなさん、電波の質、もう一度確認してみましょうね。