公開日 2006年11月26日 最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi
CQWWの期間であるが、当局は80mでちょろちょろと遊んでおり日が高い時間は特に関係ないので、久々にロングパスの状況を調べるべく20mを聞いていた。
15時の前半は対したところも聞こえずと言うか、殆どコンテスト局のCWがRTTYバンドで聞こえているだけだ。ビームを東から東南に向けていくと、徐々にノイズレベルが上がってきたのでロングパスがオープンしだしているのは確認できる。が、RTTYの局が見つからない。
試しにCQDXを出すこと5回・・・ ぜんぜん応答無し。しょうがないのでまたワッチ開始。14083でSV2DXAがUゾーンを相手にQSOしているので、届くかどうか試しでQSOしているのにが終わり次第呼んでみた。OK、拾ってもらえるのでパスは十分あるようだ。
もしか、の期待を込めて14077当たりを丹念に聞いてみるが、CWばかりで期待の5Aの信号の欠片すらない。当たり前と言えば、当たり前か。でも少々は期待した。
更に続けてバンド内をワッチしていると、14088当たりで復調出来ない信号がいる。しかも強いではないか。ひょっとして、ひょっとするぞ、何か出てきたのではと下の方に下がってみると、いましたTR8CAです。最初UA6がQSOしていました。このUA6がどうもAFSKを使用しているようで、子供が上の方に出ていたようです。しかし、TR8CAの信号は強い。リアルでS9+を振っているではないか。これだけ強く来るロングパスのアフリカは久しぶりだ。
QSOが終わるのを待って、コーーーーーーーーーーーール。特に問題もなくと言うか、WWCWで呼ぶ局が少ないようで難なくゲット出来ました。その後スポットしてみましたが、あまり呼ぶ局がいなかったようです。何名かがコールしていると、消えてしまったのですが、どうもQRMが有ったようで周波数を少し上げて出てきました。その後、そこそこの局が呼んでましたが、特に大きなパイルになることもなくちょっと順番待てば簡単に出来たのではないでしょうかね。
WWCWに出ている局が多かったので、呼ぶ局も少なく意外とラッキーだったかな。最近は、5NやTJ、TRの付近は石油の採掘権の関係で情勢が不安定となっているので、出てきたときは出来る限りQSOはしておきたいですね。とは言え、DUPEしたり何回もやるのはちょっとね・・・