公開日 2008年5月28日 最終更新日 2008年5月28日 by JE2UFF_Toshi
いつもながら同じ時間に起床。我ながら同じ時間に起きること自体感心する。体内時計の狂いの無き事、すごいの一言。
今朝もいつものペースで40mからワッチ開始、相変わらずノイズが多く聞き辛い。EU-Uが数局入っているが、信号の強さに比例してノイズも多く、結果聞こえにくいことに代わりはない。本当に聞きづらいです。
早々に20mにQSY。20mはいつもの調子でそこそこ入っているではないですか。折角なので先週RTTY強化法として購入したサウンドカードの効果でも確認しようとRTTYモードを中心にワッチを開始。
NLXさんのblogにも書かれていたが、Logger32でのMMTTYエンジンの調子はすこぶる良い人と機能が満足に使えない人の2極化されている状況で、当方はmicroKEYER IIを使用するようにしてからはすこぶる調子がよい。これは前に書いたように、microKEYER IIがUSB Routerの働きもして仮想RS232Cで動くためだと思う。昔はAK-RPC2で使用していたので、そのときはやはり送信が出来たり出来なかったりすごく不安定でした。
話を元に戻して、MMTTYのデモジのサウンドカード、どれを使用するかはWindowsのオーディオプロパティで切り替えることが出来る。要は入力でのサウンドカード、どれを使用するか自分で選択すればよいのだ。従って、数枚挿入して切り替えることにより各々のデモジ特性を比べることが出来る。
通常、送受信(送信と言ってもPSK31用だが)ともmicroKEYER IIに内蔵されるサウンドチップを使用する設定。このmicroKEYER IIもローノイズ設計で、マザーボードにオンチップのサウンドカードよりは性能は良いのは間違いないが、Logger32のMMTTYエンジンで使用したときの復調性が若干悪いような気がした。MMTTY単体で動かしたときは、そんなに悪いとは感じない。しかし、Logger32にしてもRTTYのコンテストで使用するWritelogにしても、MMTTYエンジンを組み込んで使用するために多分同じ感じになっていた。
やはり、腐ってもRTTYerだったので(今も本人はそのつもりではいるのですが)もう少し復調特性を良くしたいと言う事から、受信側だけ別のサウンドカードを使用する設定に変更し運用を行ってみた。
結果は良好!今回使用したSound Blaster X-Fi Xtreme Audioと言うモデルはS/Nが108dBの物です。マイク入力も24bit / 96kHz / モノラルとそこそこ良いのでこのモデルを選択した。これにデモジ側を切り替えて使用してみると、ノイズの多い状態で差が出るのが解る。今までは意味不明文字の方が多かったが、変更後は明らかに化け時が減ったと言うより、意味がわかる文字(単語)が増えたと言った方がピッタリと当てはまる。
つまり、ノイズが多いので化け時が多いのですが、今までは意味不明だったのが内容が読めるように成ってきたと言うこと。信号を絞った(無信号時等)時にも化け時が無くなった。
本日は信号も強いことも有ったが、EC8を含め数局QSOが出来ました。特に9A3KS等は5時頃QSOし、その時間帯はコンディションの移動時期でQSBが激しく、落ちるとかなりノイズレベルに近づくが、それでも80%以上の認識が出きました。
強い信号での復調はどれもさほど差は有りません。信号の上がり際と落ち際で差が出てきます。地域差も有りますが、早く見えて、遅くまで見える。これがベストですよね。
安いサウンドカードは2K円以下で購入出来ますが、やはり10K近くの物の方が使用している部品や回路にも若干差が有るので、この辺はけちらないで選択した方が良いですね。
ちなみにオンキヨーが出しているサウンドカードの最高峰は、使用する電解コンデンサも選別された日本製、電磁誘導を防ぐために銅のシールドを使用したりしています。流石に音響メーカーだけ有りこだわりが有りますね。
今朝は、評価を兼ねてQRVしていたのでRTTYで4局、CWで2局程度しか出来ませんでした。RTTYは夜間にでももう一度確認してみます。