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公開日 2008年8月24日  最終更新日 2008年8月24日 by JE2UFF_Toshi

 時代は進歩したもので、BYに居ながらもハムフェアの最新情報がネットを通じて入手できる。実に便利な世の中になったものですね。

 さて、その中での一番の関心事はICOM IC-7600でしょうか。出る出ると言われながら、出てきたのはIC-7700でした。しかし、今度は正真正銘現物が出てきたわけですからね。

 外観寸法はPROⅢと同じですが、LCDが大型化(IC-7700と一緒みたいですね)されてメーターがLCD内に組み込まれましたね。LCDの大型化に伴い、従来横並びだったつまみ配置が縦になったように思えます。だいぶIC-7700の部品を共通化しているようにも見えます。

 ただ、大きさがPROⅢと同じと言うことは電源が内蔵されていないと言うことになりますね。また、アンテナも2系統のままかな。ダイヤルの配置と内容を見る限りは、PROⅢのLCD大型化とルーフィングフィルタ系を含めた受信部がIC-7800/7700系の流れを受け継ぐ形に見えます。

 しかし、現物を見ていないので何とも言えませんが、IC-7800/7700にはそれなりのノウハウがぎっしりと入っているからおの大きさと値段で有るわけで電源内蔵だけの差には思えません。

 それと、当局はIC-7700とIC-756PROⅢの両方をもっていますが、操作性からみるとやはりPROⅢの大きさは少々使いづらく感じるのは私だけでしょうか? 2台並べて操作してみると、メインダイヤルの回転、各つまみの大きさや摺動性など微妙に違います。また比較すること自体時代の違いで単純には言えませんが、セットノイズは明らかに違いますし、リグのイニシャライズ時間も全然違います。40mでさえPROⅢで聞くとノイズレベルが気になり疲れます。

 定価ベースでも7800→7700→PROⅢでは各々約30万の差が有り、それらの内容はやはり性能だけではなく威風堂々、見えない風格という物が有るようにも思えます。

 でも気になる1台に代わりはありません。どの程度までをPROⅢのボディに詰め込んできたんでしょうかね。非常~に気になります。

 少なくとも、各機種の棲み分けは確実に存在すると思います。やっぱり、あの価格帯では圧倒的にFT-2Kが売れているので、対抗本命なんだろうな~。

 早くカタログを見たいですね。

 

 

ABOUT ME
JE2UFF_Toshi
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。
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