公開日 2008年9月24日 最終更新日 2008年9月24日 by JE2UFF_Toshi
本日ネットで気になる記事を見つけた。雑誌不況、底なし ネット台頭、生き残りは「存在価値」こんな題目で、最近メジャーな月刊誌がずんずんと休刊に追い込まれていると言う内容。
記事の内容としては、月刊誌の休刊が目立つ。その理由は広告収入の減少と原油高による原材料の高騰。ネットによる情報の氾濫。
CQ誌をこの状況に当てはめてみる。雑誌の厚さは薄くなると同時に価格は対数曲線的に上昇している。そんな自分も最近は購入しておらず、見たい記事がある時に本屋さんで立ち読み。本屋さんにもストックされる数量が減ったようで、月によっては月末には無い場合もあった。
無線業界自体が低迷し、秋葉原では無線ショップも年々閉店が続いている。従って、広告自体も必要性が問われるというか、見たい広告も隔月だったりする。また、記載される内容も個人的にはあまり興味の有る内容ではない。
作成している皆さんには申し訳ないが、無くとも無線が運用出来る状態が現状なのです。DX情報にしても、ネットを見れば鮮度の高い情報も存在する。blogもかなり多く立ち上がっており、それらを一通り読むとコンディションも解ってくるし、地域差も何となく解る。
ユーザーニーズは何か!いわゆる存在価値である。この部分が明確にならないと雑誌としての存在は消滅する日は近いのではないか。
情報を買うのが現代、その情報は金銭を払ってまで必要な情報なのか?個人の価値観に大きく分かれるところだと思う。
1つの転機として、ネット配信への転換とコストダウン、ユーザーフレンドリー、これらをキーワードとし、新たな方向に転換していただきたい。
CQ誌はやはり必要だと思う、しかし現状の内容と価格対比での価値が本当に有るのかと言われると疑問に思う。
CQ誌のユーザーとして、未来がどうなっていくのかは心配になる。他誌のようにはならないでいただきたいものだ。ネットのニュースを見ていると、無線業界に当てはめると未来が見えない部分が多々ある。
勝手にいろいろと書いてみたが、やはりどんな形になるにせよCQ誌は存在し続けていただきたいのが私の願いだ。