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公開日 2009年1月3日  最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi

 160mを運用するようになり、改めて受信性能という物が大きく寄与する事が認識出来た。160mをアクティブに運用されている方は殆ど受信用アンテナとしてビバレージやループアンテナを使用し、耳を一段と研ぎ澄ましているようです。

 ビバレージは広大な土地が必要な事もあり、住宅地では簡単に出来ませんが、スモールループなら設置が十分可能となります。

 ネット等でググってみると、殆ど方が直列同調型のスモールスープを使っておられるようです。アクティブに出られている方のBlog等を読ませていただくと、大体1辺が1~2mで2回巻いた物が多いようです。

 この直列同調型の場合には、同調用バリコンの他にインピーダンスマッチング用のトランスが必要になりますね。皆さんいろいろと工夫されて作成されているようで、使用する効果は有るようです。

 しかし、私が使用しているのは同軸ケーブルを使用したシールドループ型のスモールスープです。KC2TXが販売している物を譲っていただき使用しています。これは、同軸ケーブルを1ターンした物をバリコン(トリマ)で結合して、その部分より信号を取り出す方式です。直列同調型と比較すると利得が少ない分、プリアンプなどで補う必要が有るようです。

 大別して2種類が有るようですが、殆どの方は直列同調型系を使用しているようですがこれは何か特別な理由が有るのでしょうか?素人ながらネットで調べてみても明確な回答が出ていません。使用する環境によって使い分けられているのでしょうか?

 それと、もう一つ不思議なのが直列同調型の場合でも、中波放送の受信用に良く使用されるスモールループでは駄目なのかと言う事です。原理は直列同調型ですが、2ターンではなく数十回巻き、ピックアップループで取り出す方式ですね。ピックアップループもインピーダンス整合を特にするわけでもなく1ターンに同軸を直接取り付けたりします。

 この中波用ループは確かに効果が有り、海外の中波局も普通のラジオで聞くことが出来るようになります。これを160mの受信に使用したらどうなるのでしょうか?

 毎日聞こえた聞こえないと状況が変化する中で、もっと聞こえるようにするためにはと考えていると、スモールループでも何が良いのか深く考えるようになってきますね。

 ただ皆さんが直列同調型を使用するにはやはりそれなりの理由が有るのだろうと思うのですが、なかなか明確な解が見つかりません。

 まあスモールループ程度なら自作にもそんなに時間も掛からず出来ますので、これからいろいろと実験していくしかないでしょうね。自分の所では何が一番良く聞こえるのか。これから探って行こうと思います。

 直列同調型が何故良いのか、誰か教えていただけると嬉しいですね。

 

ABOUT ME
JE2UFF_Toshi
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。 更に、長年勤めた会社も退職しサンデー毎日なった事をきっかけに、更にタイトルをきょうも無線日和に変更し、まだまだ続けますよ。
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