公開日 2009年9月27日 最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi
最近殆どコンテストに参加していませんでしたが、1年に2回だけは必ず参加するコンテストが有ります。
それは9月末のCQWWRTTYと11月末のCQWWCWの2つ。今回はそのCQWWRTTYへ久々に参加しました。
今回はバージョンアップされたWin-test V4.1で参戦。全体的な快適さは向上したのですが、しかし何とこのバージョンに早くもバグを見つけました。
コンテストへの参加は日中は所要が有るので、夕方から参戦可能なように前年と同じく40mシングルバンドでの参加。夕方から始めましたが、国内が未だスキップしないのでタワーを下げて国内QSO重視でスタート。
国内QSOは唯一コンテストのときのみなので、積極的に国内の方とQSOを行いました。タワーを低くしているので国内の伝搬も非常によくグランドウェーブも大変よく入って来ました。唯一CQを出してのランニングです。国内でも沢山呼ばれると面白いですね。呼んでいただいた方、大変ありがとうございました。
国内もボチボチスキップしだしたのでタワーを上げて北米方面へビームを向け、弱小局の鉄則である丹念なワッチ+呼びまわりを開始。気分転換にCQを出すが、あくまでも国内局に呼んでいただく為。
ここでやっと見つけたTI5/NP3D、これがソフトのバグを呼ぶとは思いもしませんでした。エンティティはTIなのですが、何故かソフトではUS関連と判断するのでゾーン番号だけでなくS/Pを入れないと先に進まない。一瞬パニックになりましたが、跡で修正すればよいと思い、適当なS/Pをいれログを次に進めました。最もこの時点ではバグとは思っていなかったのですが・・・
直ぐにWtのMLに不具合情報を投稿すると、直ぐにN6TVから同じような症状に見舞われている。これはソフトのBugだと言う投稿が有りました。
とりあえずその他の不具合は見つからないので継続して使用しながらの様子見となります。
夜半より思ったほどEU方面は開けずに、ポツポツ見受けられる程度。20m辺りのコンディションが良さそうなので、40mへはみんな降りてこないのだろうと勝手に解釈。
早朝は4時半頃から5時半過ぎまでが最低。全然聞こえない、聞こえても飛ばないそんな感じでした。聞こえている局は結構よく来ているんですが、呼べど叫べどリターン無し。他のEUにリターンか、はたまたCQ TESTの連発。10回以上呼んでもQRZ?やAGNすら返って来ない事など当たり前の状態でした。
それが、何故かしら6時少し前から状況が劇的に変化しました。今迄弱かったEUも強くなり、少なくともAGNは返って来るようになったのです。
こちらの日の出は5時半頃ですから、日の出後1時間程度まで素晴らしくよくなりました。飛行路線で言う南回り経由でパスが開いていくのがわかりましたね。
最初はA6や9K2がガツンと入りだし、その後バルカン半島の周りであるLZやS5、YUの信号が上がり、4時台には殆ど聞く事が無かったイタリアがワンサか入ってくるようになりました。その中にはT70Aなども混ざって来ており6時半までの30分だけ抜群な状態でした。
6時半を回ると、当地では日がかなり高くなるので国内のQRMの上昇と共にDXの信号は消滅していきました。
まあ昨年並みのペースでしょうか。本日も所要を片付けて昼寝をしてからまた夕方より参加します。