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公開日 2010年12月30日 最終更新日 2018年7月29日 by JE2UFF_Toshi
この前に作成したプリセレの効果を、今朝初めて確認することが出来た。
これは今朝の160mの状況で、オレンジベースに白字のTと表示されている左端の方が、表示周波数の1820となり、プリセレが入っていない状況ではノイズの海原が続いているのが確認できる。
次にプリセレを入れると、1820を中心として約15KHz幅(-6dB)のフィルタが入ったようになり、帯域外のノイズが半分以下に下がる。聞いた感じもノイズがす~っと引いていく感じで非常に聞きやすくなる。
更に今回は、追加で1822±7.5KHzのINRADのトップクリスタルフィルターが追加できるようにした。
INRADのトップフィルターを挿入すると次のようになり、更に帯域が狭められ帯域内にある信号は浮いてくる感じです。しかし、1831.5に出てくるオセアニアの局に対しては帯域外となるので、使用は出来ないですね。
プリセレの挿入損失も思った以上に少なく、むしろ外付けで10dBのATTを標準で追加しているほど。2SK125パラのGGプリアンプも作ったのですが、必要有りませんでした。
折角作っても、コンディションがいまいちなんで・・・・ 次はスモールループ用の真空管プリアンプ付きのプリセレでも作ってみたいと思います。
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