公開日 2011年10月26日 最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi
GNさんが、当方のコメントに対して今日のブログで説明頂きました。なるほどと思わせる内容。
私の所でも、BCMIXではないと思いますがビートが160mには何ヵ所かあります。昨年とは周波数が違っていますので、何処かの家電関連ではないかと思っています。
最近、ノイズキャンセラー用のアンテナ(10m)を張りそちらで聞くと、違って聞こえます。また、タワーを伸ばしアンテナを回しても変わります。
タワードライブですので、アンテナを回すと母屋の影響が変わり、大地間容量が変化しアンテナの実行長が変わるのかもしれません。
何が一番効いているのか私のレベルでは解析が出来ません。しかしながら、今回のTX3Tと交信する際に、糸口が見えたような気がしました。
実は太平洋方面はタワードライブで聞くよりもループで聞く方がよく聞こえます。この理由が今までよくわからなかったのですが、今回のTX3Tを聞いていると面白い事が有りました。
ループは屋根の上に設置してあり、太平洋方面と反対のEU方向に8字特性がでるようになっています。TX3Tの信号は早い時間から聞こえているのですが、QSBを伴っています。送信に合わせてタワーを伸ばしていくと受信状態に変化がありました。
タワーが伸びるに従い、TX3Tの信号が上昇しQSBも少なくなってきました。どういう事? どうもタワーが伸びるに従い、太平洋方面の裏側に当たる方面からのノイズや不要信号が、タワーの影響により減衰し、フロント方面になる太平洋側の信号が浮かび上がって来たのではないかと推測しています。
と言うことは、同じような原理で太平洋側に受信用アクティブアンテナを設置し、タワードライブと受信時に位相結合させて、同じような効果を出せば、EU方面の受信も改善されるのではと考えました。
冬休みの工作課題として、数年後にサイクルが下がり出した時に成果が上がるように、長期的な計画を立てて、実験をしていこうと思っています。
遠い異国の地でやることもなく、ネットサーフをしながら、先の事を考えているしかないです。
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