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公開日 2012年10月11日 最終更新日 2012年10月11日 by JE2UFF_Toshi
HONOR ROLLの盾と5BDXCCの盾を眺めながら、ふと考えました。マイナーなDXerでも時間さえ掛ければ、なんとかなるものだな~と。
なかなかQSO出来ない、聞こえない等、当方も含めたトップDXerでない方々からは、そんな声が多々聞こえるようなこの頃。サイクルのピーク時期だからこそ、小さな焦りが心の中に灯ります。
そんなマイナーリーグ所属の当方が、マイナーなDXer的こころとして、ちょっとまとめてみました。そんなの当たり前の事、と思われるような内容ばかりですが、備忘録的な意味合いも込めて、自分なりに振り返りながら、まとめてみました。
同じようなレベルの方に少しでも参考になり、遥かなる目標に向けて頑張っていただければと思います。
必ずゴールはやってきますから!
さて、クラスターの情報も大切ですが、それ以前に自力でワッチする癖をつけた方が良いと思います。クラスターに上がったレポートに対して、直ぐに迎撃体制に入りゲットできるようであれば、それはマイナーではなく、間違いなくトップDXerだからです。
クラスターに上がった後は、誰かがQSOする度にスポットされ、パイルはズンズン激しくなり、トップDXerでも段々ゲットが難しくなってくるのが実情だと思います。
そんな状態にまでなってしまえば、マイナーリーグに所属する当方などは、素直に諦めるしかありませんね。
そんな場面になる前に、自力でワッチし見つける事が一番大切で、兎に角一番最初に見つければ、ゲットできるチャンスはグ~ンと広がります。(それで出来ない場合は、電波の落ちどころが悪かったと思うようにしよう)
当方がDXを始めた頃は「ワッチこそ命!」なんて言われていたような記憶も有ります。それくらい基本中の基本であり、最も重要だったんでしょうね。
そのワッチを効率的に実施するのに、サポート的な役割を果たすのがクラスターです。
クラスターのスポットで直ぐに追いかけるのではなく、スポットされた情報を解析して活用します。例えば、何時も狙っている局は、何時頃どのバンドにQRVしているのか、スポットされたデータを分析すると大体の傾向がつかめます。
その結果を元にワッチを行えば、闇雲にワッチしたりしなくてもよく、出会える確率はグンと上がります。
ペディの時も同じ手法が使え、かつUP幾つで拾われたと言うデータが有れば、コールするポイントも見えてきます。しかし、実際にはOPの特徴が加味されるので、必ずしもそうなる保証はないですが。
このように、クラスターに依存するのではなく、活用することにより、なかなか出来ないな〜と言う回数は少しづつですが、必ず減ってきます。
当然、設備のレベルもあるわけですが、それをある程度補う事は出来ると思います。ただ闇雲に呼んで出来た時より、自分で立てた作戦に当たり、拍子抜けのように簡単にできてしまったりすると、喜びも何倍にもなりますね。(狙いが当った場合は、喜びも百倍です)
マイナーはマイナーなりにデータとその解析を駆使する事と、それを活用する作戦を立てる事が大切なんです。クラスター・クライアント・ソフトも、フリーなものではなく、ある程度データ収集、簡単な解析を持っている有料物を使うのも、一歩先んずる為のツールなのかもしれません。(商用品は、それなりの機能とサポートがついています)
後は、ワッチした日付と聞こえた局を日記的に書いて保存しておくのも良いデータになると思いますよ。当局は冬の間、160mの聞えた局を書いて有ります。決して出来た局ではありません。(出来た局だと、毎日空欄になってしまいますので)
自分なりの目標と作戦を立てる、これが最も大事な事なのかもしれませんね。
グダグダと書きましたが、20数年掛かり、5BDXCCとHONOR ROLLを手に入れることが出来ました。諦めずにこつこつと、定めた目標に向かって一歩一歩、これが当局が長く続けていられる秘訣なのかもしれません。
No.1をゲットするには、後何年もしくは十数年、また掛かるんだろうな。まだまだ楽しみは続きますね。
長々と、与太話を読んで頂き、ありがとうございます。
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