公開日 2014年4月21日 最終更新日 2014年4月21日 by JE2UFF_Toshi
こんばんは。皆さん知ってました・・・・IRCの消印についてなんですが・・・
今日、あるMLで流れてきた内容で始めて知りました。
事の発端は良くある事で、あるUSの局がIRCを持って郵便局に行き、SASEか何かを出そうとしてIRCを出したら、これは使えないと拒否されました。
そう、「消印が打ってないIRC」だったのです。
私もそうでしたが、一般的にIRCは左側に消印が打たれているものだと言う思い込みがあります。
しかし、海外から送られてくる中には消印が打たれていないものが、確かに存在します。
特にFから来る物に、消印が押されてないものが多いように感じます。(あくまでも感じるだけ)
しかし、実際に調べてみると意外な事実が存在します。
それは・・・・
「万国郵便条約(Universal Postal Convention)で規定されるIRCは、原産国(この場合は販売国)の消印を押す、押さないのその有無により、有効性に関して違いを生ずるべきではない。」と、言っております。
すなわち、消印が有っても無くても使用が可能であると言う事です。
しかし、実際には多くの国で、内部統制として、消印を押す事を選ぶようです。
従って、UPUの規定からは、消印が無いから使用出来ないとは一切言ってないようですが、実際には盗品や違法売買を防止すると言う観点から、加盟国各国で自主的と言うか習慣的に消印を打つようです。
残念ながら、私は消印の無い物を、既に他の国へのSASEで使用してしまったので手持ちが有りませんが、今度入手したら郵便局に行って、UPUでは消印が無くとも有効で使用できると規定で言っていると駄々をこねてみようかな。
昔、一回持っていった時に、「これは使えません」と言われ、ハイそうですかと引き下がった事が悔やまれます。
ちゃんと知っていれば・・・・ 今回は良い勉強になりました。