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公開日 2015年3月10日 最終更新日 2015年3月10日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。月に1回帰省してワッチすると、聞こえ方の変化に戸惑うようになって来ました。何時も頭のなかに有るイメージと時間を合わせてワッチするのですが、実際に聞こえてくるところは若干異なっていることが、最近は多くなってきました。
ちょっと前の寒い時期では、イメージ通りに聞こえてこないと言うより、聞こえないと言った方が正しい言い方だったかもしれません。
で、最近思うことは、毎日自分がいいている時間のSSN/SFI/A-Index/K-Index等を含めて、どの時間帯に何処が聞こえていたと言う結果を毎日蓄積していくと、コンディションの状況により、何処が何時に聞こえ、時間と共にどのようにパスが移っていくかが、最近流行りの見える化されてくるのではないかと思い出しました。
DX Atlasなどでは、次官による太陽の移動とグレーラインの変化、後は電離層の密度状況が時間ごとにプロットされていきますが、それが実際の聴こえている局との相関が中々取れないと言うことが、問題と言うか欲しい領域だと思います。
BIG DATA解析ではないですが、他のエンティティではなく、JAの0〜9までの局がレポートしたデータを一括で蓄積し、時間、SSN、SFI、AまたはK-Indexの状況と合わせた時に、JAとの間では何処へのパスが一番良く、時間ごとにどのように変化していくかがヴィジュアルで大圏図を基本にプロットされれば、予測までいかなくとも予知程度までは出来るんではないかな。
逆に言えば、同じJAでも自分のエリアでは何時にパスのピークが来ると予知出来れば、効率よくコールすることが出来るのでは・・・
自分では能力も無いので具現化が出来ませんが、クラスタで流れてくるJAのレポートだけを拾い上げて、時間とSSN、及びその時の電波伝播に関わるパラメータを加味して電波伝搬の見える化が出来れば最高だと思うんですよね。
最近、仕事の関係でBIG DATAやデータ解析、統計学等の本を読む機会が多く、これらが何とか無線に生かせないのかと考えています。単身赴任で、実際のオペレーションが出来ないので、考える時間だけは腐るほど有るので、こんなことが出来たらと夢ばかりが広がっていきます。
でも、こんなこと考えるのは、HFの運用をメインでやっているひとだけだろうな。
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