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公開日 2017年9月3日 最終更新日 2018年7月27日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。昨年は業務多忙で見に行けなかったハムフェアですが、今年は昨日行ってきました。朝から結構な雨が降っておりましたが、昼には熱気のせいか良い天気にかわりましたね。
まあ昨年がどうだったか分かりませんが、一昨年あたりと比較すると通路幅が広く取られているので、ゆっくりと見て歩くには非常に改善されているなと感じました。
一方、出店(展)されている方々はジャンク販売と、活動紹介の完全に2極化が進んでいるかなと思いました。売っているものも、以前はその活動内容に関連するものが多かったのですが、今はどちらかと言うと不要無線機関連が多いと感じましたね。
従来のジャンク専門店と言うより、何処でも同じようなジャンク無線機を売っているって感じです。
一方、活動展示をされている所では、熱心に活動紹介をしているところもあり、説明者の熱意を感じるブースもありました。
まあ年に1度のお祭のようなものなので、知り合いとのアイボールなどが目的の方も多数おり、ついでにジャックで何か掘り出し物が無いかなって感じなのでしょうね。
それと気がついたことが2つ、一つはまた一段と高齢化が進んでいるなと言う事。以前にお世話になったRTTY関連の先輩方をJARTSのブースで拝見されると、時の移りをすごく感じました。自分を見れば納得しますが。
それと以外にもCW人気でしたね。古典的な通信術で有るCWを後世に残そうではないですが、CWの魅力や通信技術の競技など、意外と学生のブースでも有ったのには驚きました。
どちらかと言えば、今までCWの魅力は古株の独壇場でしたが、年寄りがJT65等に移っていく中、若者がCW回帰していくのは喜ばしいことで。もう少し全体の年齢層が下がればもっと良いですね。
そのためにも、昔はこうだったとか、俺が俺がのOMさんがもう少し心を広くもって後輩育成に当たったほうが良いですね。私を含めて、今の世の中自分さえ良ければと言う風潮が蔓延してきているので、思いやる気持ちを持ち少しでもやってみたいと思っている若者の芽を摘まないようにしないと。
個人的にはICOMのIC-9700に興味を持ちました。
昔あったIC-970を最新技術で復活させた現代版なのでしょうが、冠に9を付けてくれたので、IC-9100の後継のほうが良かった。
この大きさで、HF〜1200MHzまで入ったものになれば最高なんですがね。せめてIC-7610の大きさで作って欲しかったな。まあ、逆に言えば、これでVUSHFのオールモード機が出来上がれば、IC-7610との合わせ技でIC-9150が出てくるのも夢では無いですかね。
数年後を期待したいと思います。
久々に無線界にどっぷりつかった1日でした。
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