【景品表示法に基づく表記】

本サイトのコンテンツには、標品プロモーションが含まれている場合があります。

EME PR

[EME] 雨の降る日は新アンテナのシミュレーションでも

VPOLx4
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Loading

公開日 2020年7月4日  最終更新日 2020年7月4日 by JE2UFF_Toshi

おはようございます。また梅雨空にもどってしまい、風雨が強いためにQRVは行わずに、今度作ろうとしているアンテナの特性のチェックをしてみました。どうせ飛ばないですからね。

自作するアンテナはDG7YBN設計のGTV70-11Wです。これは以前にも話したことが有りますDL7APVが128八木で使用しているアンテナです。

以下が、前回作って搭載した4パラの状態です。DG7YBNのHPにも写真が載っているものですね。

VPOLx4

まあ11エレの4パラですから、フロントゲインはこんなものでしょうね。思った以上にサイドローブが大きいですね。まあ11エレだからしょうがないのでしょうが。

GTV-11Wx4 ビーム

 

次回検討しているのは、この4パラを2段構成にすることです。もっとも、水平の4パラと一緒に同一ブームに取り付けるX-POL方式にしようとしております。

H-POL、V-POL各々の場合はどんな感じになるのか確認してみました。以下はV-POLの4×2になります。

VPOLx4x2 VPOLx4x2ビーム

フロントゲインは2段にした分、3dB上昇しておりますね。垂直方向の仰角も下がった感じがします。

これを3Dにしてみますと、以下のように見えます。

VPOL-3D

 

次が全く新規に作成するGTV70-11WのH-POLです。現状使用しているクリエイトの720x4x2を置き換える予定です。当然、720のカタログスペックから行くとフロントゲインが4dBほど下がってしまいます。

HPOLx4x2

H-POLでのビームパターンは、やはりV-POLに似ていますね。

HPOLx4x2ビーム

3Dで確認するとこんな感じになります。

HPOLx4x2-3D

 

実は最終的には、H-POLは4x4にすることを計画しており、4×4にまですれば現状とフロントゲイン的には同等となりますが、ビームパターンはもう少しシャープになると思います。

HPOLx4x4

 

ビームパターンは以下のようになり、垂直方向への放射がだいぶ抑えられるようになりますね。

HPOL4x4ビーム

これを3D化してみると以下になります。

HPOLx4x4-3D

前方方向へのビームが、だいぶシャープになっていることが確認出来ます。本アンテナは軽量で作れるので、4x4にしても重量的にも受風面積的にも急激に大きくなることは無いと思われます。

 

まずは4×2を作成してから状況を見ながら4×4へ拡張したいと思います。市販品と違い、エレメントの切り出しと加工、ブームの穴あけ、ラジエータの製作とかなりの作業になりますので、できるところからボチボチとのんびりやっていきたいと思います

何せエレメントブラケットの入手が何時になるか分からないので、計画は有って無いようなものですね。

 

ABOUT ME
JE2UFF_Toshi
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。
部材購入に困った時は!

digital-dxer.comからのお知らせ

アマチュア無線をやってて困ったことないですか?
何か作りたいが工具が無い、アンテナ作りたいけど材料が無い

そんな時、工具から小さな小物材料、はたまた無線機からアンテナまで何でも簡単購入ができるYahoo!ショッピングが便利です。
クリックすれば後は到着を待つだけ、近くて簡単便利なYahoo!ショッピング。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA