公開日 2020年8月22日 最終更新日 2020年8月22日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。このまえからシャックの整理をしているのですが、往年の名機と言われたものが出てきました。
JT65やFT8が流行る前には、デジタルモードといえばRTTYがメインで、サブでPSK31が前税だった。当局は特にRTTYに力を入れていたので、HWでのデコーダーを自作したりして楽しんでおりました。
2001年にHSへ海外赴任してからは、無線ともしばらくは疎遠となり2004年末に復帰してから、また同じようにはじめましたが、時代はMMTTYなどのSWIへの移行が始まっておりました。
シャックを整理していくと、往年の名機と言われたものが多々見つかりましたが、今どきRTTYをやっている人もまばらだろうし、特にHWを準備しなくてもリグで完結もしますし、補足ならMMTTYもありますからね。
いつまでもシャックにあってもしょうがないので、危険物で廃棄するために解体作業を実施し廃棄してしまいました。
出てきたHWの機器は
- HAL ST-6000
- AEA PK-232MBX X 2台
- HAL PCI-4000
- HAL DX-38
- TONO θ5000E X 2台
- TONO θ9000
- CT-677
- CT-677用グリーンモニター
- 自作 ST-6
- KPC-KAM
すべてRTTY全盛期に活躍したHWばかりです。そもそも、RTTYに入るきっかけはPK-232MBXを手に入れて、20mのダイポールでいとも簡単にキングマンリーフをゲットした時からです。
CWで苦労するエンティティもRTTYならパイルも少なく意外とできる、そう思ったことが始まりでした。数々のRTTY コンテストにも参加し、非常に楽しませていただきました。
これも時代の流れのようで、今はボタンひとつ押せば、リターンが有るまでコールして、コールバックがあればあとは自動でQSOできる便利な時代になりました。
この前書いたWAZの取得も、RTTYではなくFT8で先にできてしまいました。でも、RTTYのピロピロ言う2125Hzの170Hzシフトの音が忘れられないですね。
解体し廃棄したHWの各名機には感謝の気持でいっぱいです。