スポンサーリンク
公開日 2021年2月11日 最終更新日 2021年2月11日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今朝は少し寒さも和らぎ、風も収まっています。朝風が無くても、日中は強風が吹くケースが非常に多くなりました。
さて、MLを見ていて興味ある記事が有りました。確かに自分もどうなのかなって思ったポストでした。
昨今のリグには、アナログモードでの了解度改善のためにNRが搭載されています。確かにNRを使用し、調整するとアナログ通信においては了解度は改善します。
しかし、デジタルモードでの効果は有るのか?という質問でした。ある局は、実際に使用して調整すると、信号強度(AFレベルでの)落ちるが了解度は上がるという話も有りました。
実際はどうなのか? 今朝ちょっと実際にやってみました。
これは40mの状況ですが、NRをONすると信号の帯域幅が広がりました。その後、NRのレベルを下げていくと広がりは残りますが、信号は浮き出てくる感じになりますね。
全般的に信号は強調されるように見えますが、強い局の場合は帯域が広がるようですので、見かけ上QRMになる感じなので、周囲の局のデコードが落ちるんじゃないかと思えます。
こんな状況なので、実際のデコードは変わったのかはよくわかりませんでした。
もしかしたら、ノイズの周波数レベルが違うホワイトノイズ系が多いハイバンドでは効果があるのかもしれませんね。
結果、信号自体は強調されるようですが、デコードが上がったかは疑問が残ります。
ABOUT ME