最近、田んぼが埋め立てられて住宅がニョキニョキ筍のように建っている。隣の空き地は4つに分譲されて家がたった。
裏の田んぼも埋め立てられて、あっという間に4件の家が建った。現在空いている田んぼも、すでに宅地計画が進んでいるらしい。
おかげさまで、ノイズレベルが大きく上昇しているのは間違いなく、430MHzにおいても以前よりノイズが増えた。
そんな中、もう一度430MHz用のBPFを入れようか迷っている最中です。
せっかくなので、もう一度特性をチェックして入れても高価が有るのかを確認してみた。
チェックに使用するのはおなじみのnanoVNA。これは簡単に特性を見ることができるので非常に便利。正確なのか以前に、大凡の特性が可視化できることが非常に大きい。
ここでの1dBの差なんて誤差だろうから関係ないですね。高価がありそうかなさそうかが分かれば良いのですから。
簡単に見てみると、スタート周波数は1MHzで終わりが1200MHzとしました。
予想通り、HFの帯域はバッサリ落ちています。50Mhzも70dBくらい切れていますから、50MHzの影響も受けません。
144MHzで37dBですから、今旬な新スプリアス規格とおなじですか。
問題なのは450MHzを超えてからで、切れが悪いのと跳ね返りが結構出ている用に見える。測定しているケーブルの影響もあるのかもしれません。
ざっくり見ると、800MHzでは25dBしか切れません。1200MHzで40dB前後ですが不安定ですね。
そう考えると、このBPFは受信用ですが高域の切れがイマイチなのと、跳ね返りが結構出ているので抜けてくるものが有るようにも感じます。
挿入してみて、ノイズが減ったなあってどれくらい思えるか、少し疑問が残ります。このBPFを入れることでコネクタが増えますので、ロスも増えることになります。
そう考えると、どうしようかなって非常に迷いますね。
入れるスペースがあったら考えよう。