PCが壊れて無線もできないので、ローテーターコントローラーのLEDが点灯しない件について調べてみた。
LEDが点灯しないのはLEFTとUPの2箇所なのだが、よくよく回路図を見ると点灯しなくて当たり前だった。
この回路図をみれば、LED2,3は点灯するが、LED1,4は絶対に点灯するわけがない。マニュアルをよくよく調べていくと、このLEDの回路はQ1〜4でリレーを制御するのではなく、オリジナルの場合は直接AZモーターとELモーターを駆動する方式なのだ。
その場合は問題なくLED1〜4が点灯するようなのだ。マニュアルにちゃんと、Q1〜4でリレーを制御する場合にはLEDは点灯しないと記述されていた。
よく読まない自分が悪かったのだ。
自分でLEDを点灯させる回路を考えて回路図とは異なるように配線してみた。
結果は問題なく4つとも点灯するようになった。
これでマニュアル操作は可能になった。後はローテーターのポテンションメーターから来る電圧が、ちゃんと検出できているかの確認と、0点セットの方法をマニュアルを見て設定することだ。
このプログラムは、VKが標準値になっているので、各々の設定が南半球基準になっている。従って、JAから見ると北起点で南回りの回転になるのだが、初期値は180度起点の北回りになっているようなんです。
それをどうすれば変更できるのか、マニュアルを読んでかいせきしなければいけない。そのまま動かすと、多分逆の動きになってしまうし、ローテーターも回らない方向に動こうとするだろうから。
まだまだ設定は先が長そうです。