おはようございます。また気温が下がり出しましたね。太陽活動も低値安定状態となっておりますので、しばらくは楽しめそうはないですかね。
さて、720x4x2再生計画で注文しておいた導波器ユニットが到着しました。普通の垂直偏波で使用されている物とはどこが違うか?
ラベルに上下表示も無く、クリエイトデザインの部品番号も無いんですよね。しかし、しっかりと水平偏波で使用すると言う意味で、DR1H/DR2Hと言う表示になっております。
何が違うかというと、導波器を保護しているカバーの側面に、水兵用の場合は水抜きの穴がありますが、それが無くそこに上方向を表すUPと矢印が書かれたシールが貼ってあります。
また、水抜き用の穴もDR1HとDR2Hでは違う場所に開いているんですよね。
到着した各4個のユニットに対して、導波器を保護しているカバーを外し、導波器が見えるようにします。
銅線でできているフォールデットダイポールの導波器が、カバーが有るとはいえ腐食してしまいますので、この銅線にテナーコートを塗って保護します。
再びカバーを取り付ける際には、少量のゴム系接着剤を塗布しカバーの隙間を埋めます。
これをやることで、経年変化は多少遅らせることができると思いますので一安心。最後にこのカバーを取り付けているネジの上から自己融着テープを巻いておきます。
そうすることで、ネジの隙間から染み込む水の防止と振動によるネジ緩みでのネジ落下対策になりますから。
これで下準備は完成です。今度の土曜日に風が吹かなければ、交換作業を開始したいと思います。また屋根に上ったり、仰角を付けながらタワーをアップダウンさせたりと、1人で実施するにはめんどくさい作業が舞っています。
まあ次の5年が普通に使うための作業ですからしょうがないですよね。