公開日 2022年4月10日 最終更新日 2022年4月10日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。風が強いですが、暖かな日が続いていますね。気になる台風ですが、1号だけでなく2つ目もできているんですね。
このまま東にそれて行ってくれれば問題は無いですね。
昨日もコンディションは良く、いつものように6mをワッチしていますが未交信局はなかなかQRVしてこないので、アンテナ切り替えコントローラーの部品も揃ったので製作と動作確認を実施致しました。
今回のアンテナ切り替え機は、自分でSWを回したり押したりして切り替えるのでは無く、ICOMのリグには付いているバンドデータを活用しての自動切り替えにしました。
ICOMのHFはACCが2つあり、その内ACC2に出ているバンドデータを使います。
自作キバンは2つ、バンドデータをバンド毎に切り替えるBand Ctrlとアンテナ切り替え機を駆動するRelay unitです。Band Ctrlから来たバンドデータでどのアンテナを使用するのかはダイオードマトリックスのジャンパーで行います。従って、トライバンダー等の場合は、20/15/10mの3つをジャンパーすれば、3バンドで同じアンテナを選択することになります。
こんな感じで右がBand Ctrlで左がRelay unitになります。Relay unitの真ん中に辺にある6つのジャンパーで使用バンドを選択するようになっています。
Relay unitで余っているコネクタは、Main Ctrlにつないで現在どのバンドでどのアンテナを選択しているのかをLCDで表示させるためのオプションです。
こんな感じでリグのバンドを切り替えていくと、リレーの動作表示をしているLEDが切り替わっていきますので、設計した動作をしているようです。リレーの後方にあるコネクタが、実際のアンテナ切り替え機に接続し、12Vを供給するコネクタです。
Band Ctrlキバン上にあるジャンパーピンのようなモノは、LEDを接続して実際にどのバンドが選択されているのかの表示ができる出力端子です。Relay unit側のリレー後方で未使用のコネクタが同じようにどのリレーが動いているかを表示させるLED駆動にも使用できます。
後はケースに入れれば完成ですね。
*ベアボードは数枚余っていますので、興味がある方はご連絡ください。回路図とキバンをセットで差し上げます。
このキバンを作りながら6mをワッチしていますが、今年初めてSCでA9の信号を見ることができました。最近、インド洋側のSCで中東方面が入感しているのは分かっていましたが、昨晩初めて見えました。同時に9Kもでていたようですが、残念ながらこちらは見えませんでした。
本当に6mは気が抜けなくなってきましたね。もう少しすれば北米方面も見えてくるようになるのかな。