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公開日 2022年9月8日 最終更新日 2022年9月8日 by JE2UFF_Toshi
先月の終わり頃にWSJT-X 2.6.0-rc3がリリースされて、GAがもうすぐかと思われました。
しかし、予想に反してWSJT-X 2.6.0-rc4がリリースされました。2.5系から2.6系にUpdateするので、念入りにフィールド評価を行いBug出しを行っているのでしょうか。
今回のリリースノートは以下のようになっております。
WSJT-X 2.6.0 Release Candidate 4 provides further improvements to Echo mode, a new File menu item, and several bug fixes. - New features and fixes for Echo mode - Created a new simulator echosim[.exe] - Improved organization of output to text window - Gain and Zero controls in Echo Graph now behave independently - "Clear Avg" now erases the plot in Echo Graph - Optional baseline for plots in Echo Graph - New menu item "File | Copy main text window to WSJT-X.txt" - Doppler tracking checkbox is made sticky - Fix an RC2 bug that prevented normal use of JT9. - Fix a rarely experienced failure when writing to decoded.txt - Fix a hamlib bug caused by setting VFO B when Split is not used - Rig control interface to Ham Radio deluxe made more robust引用:リリースノート
今回の修正の中心はEchoモードのようで、今まで単に表示する程度であったエコーグラフを、ウォーターフォールのように波形を修せできるようになったみたいですね。
HFでの運用にはあまり関係は無い感じですが、唯一「Splitが使用されていない時にVFO Bを設定すると発生するhamlibのバグを修正」が関係するでしょうか。
この2.6シリーズのベータですとでは、リリース後にテスターからいろいろとリクエストが来るようで、機能が少しずつ改善して追加している感じです。
今回もエコーモードで機能追加のような感じになっていますので、テスターの評価結果によってはrc5がリリースされそうですね。
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