やはり天気予報は当たっており、昨日の午後過ぎ辺りから雨模様になりました。久しぶりの雨で、乾燥がだいぶ和らぎましたね。
さて、最近たくさん実施されているペディのパイルアップを見ていると、たまにF/H指定なのにFoxの時間にコールしている局をたまに見かけます。
F/HですからFoxとは違うタイミングで呼ばなければ絶対にリターンは無いのですが、なんでかな?って思っていたんです。
そうしたら、DG2YCBの説明を聞いて納得しました。
F/Hモードには以下の約束事があります。
ハウンド:常にTx奇数(15/45)
フォックス:常にTx偶数(00/30)
WSJT-Xの場合には、F/HモードをONしたときに正しい時間帯に自動でセットされるため、絶対にFox側で呼ぶことはありません。
しかし、JTDXの場合にはHoundボタンを押してF/H設定に切り替えても、偶数/奇数の入れ替えができてしまうのです。
もしJTDXユーザーでしたらHoundボタンを押した後に、TX15/45の表示をクリックしてみてください。TX00/30に変わるはずです。
JTDXユーザーでコールしてもコールしても、おかしい何も見えないと言う人は、時間設定が逆になっていると言うことですね。
もっとも、受信に移ったらコールする大量の局が見えた時点で時間が逆だと気がつかなければいけないと思います。
しかし、ずっと逆側で呼び続けている局もいることも事実です。
これはJTDXのBugと言うよりも、そう言う仕様のようですね。従って、DG2YCBが解析した結果、Foxと違った時間で呼んでいる人のほぼ全員はJTDXユーザーだったと言うことです。
DG2YCBが管理しているimprovedバージョンも現在はJTDXと同じですので、将来的にはHoundボタンを押せば強制的に時間がセットされるように変更する事を考えているようです。
それまでの間は、JTDXユーザーはHoundボタンを押すときに注意をする必要がありますね。
※相手のコールをクリックしてからHoundボタンを押せば問題無いと思います。