公開日 2023年8月4日 最終更新日 2023年8月10日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。どうやら来週には台風6号がやってくることで間違いなさそうですね。少しでも弱まることを期待するしかないです。
さて、AH-730を使用している場合はIC-7610を使っていますが、それ以外は基本古いですが愛着のあるIC-7700を使用しているのです。
しかし、このIC-7700は古いだけあってUSBオーディオには対応していないんですよね。USBで使用できるのはFWのUPDATE用USBメモリとUSBキーボードが主な使い道。
従って、従来からDIGIモードを運用する場合にはACCにAFとFSKキーを接続して使用しておりました。
ACCから受けるAFは出力がいまいち小さいし、入力側も結構レベルが低くてALCが振れやすい状況でした。
そこでなんとかならないかと取説を見ていて思い出したのがSPDIF端子です。昔、MMTTYを使っているときにS/Nを少しでも良くしようと使用したことがあるのを忘れておりました。
そこで、今回もう一度SPDIFを使用することを考えました。しかし、一般的なPCではSPDIF端子がないので、SPDIF-USB変換のアダプタを使用しUSB入力することにしました。
購入したのはSPDIFケーブルと、SPDIF-USB OUTPUTとSPDIF-USB RECEIVERの2種類。
受信側がRECEIVERで送信側がOUTPUTになります。
早速IC-7700の背面にSPDIFケーブルを接続し、USB-Dモードの時に従来のACCからSPDIFに設定変更し、JTDXのAudio設定を変更しました。
実際に使用してみると、AFでの入力ではなくなるためにJTDXのPWRスライドやPCのSPボリュームでの調整が安定した感じですね。
しばらくこれで使用して様子を見たいと思います。
ちなみに、SPDIF-USBアダプタのスペックは以下の通りです。
Optical Output 44.1/48/96/192K 16/24bit対応
Optical Input 44.1/48/96K 16bit
【追記】2023.8.10
同じようにIC-7700を使用されている方から、ACC入力だとハムが混入するとのお悩みがあり、同じような構成に変更したらハム音はバッチリ治ったとのご連絡をもらいました。
やはり、SPDIFにするとデジタル処理になりますので効果はあるようですね。