おはようございます。台風12号は消滅したのかな。でも昨日は風が久しぶりにずっと吹いていたな。雨は降らなかったけど、なんとなく南からの影響のように感じました。
しかし、お空の調子は良くないようで昨日はハイバンドが全然ダメだった。いつものように12mをずっとワッチしておりましたが、近場がちらほら程度でした。
折角時間ができたので、書きかけだった各キバンのPWB設計を実施しました。
作業したのは3種類のキバンで、メイン、バンドデコード、リレーユニットです。その内2つは完成しました。
メイン基板はこんな感じ。
![メイン基板](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/Main.png)
結局、ICOM BUSデータとCI-VのデータのANDを取るようにプログラム側で行う事にしました。
![メイン3D](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/main-3d.png)
非常にシンプルなキバンで、BCDを使用してバンド選択をするようにしました。
次が、BCDデータからどのバンドでどのアンテナを使うか選択する部分。バンドデコーダキバンです。
![バンドデコーダ](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/band-decode-1024x725.png)
従来のICOM BUSよりもバンド選択が2つ増えました。
![バンドデコーダ3D](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/band-decode-3d-1024x668.png)
各アンテナはUリンクを設定したバンドが選択されるようにするためのユニットです。非常にシンプルな割にバス信号が沢山走っているのでパターンが結構キツかった。
そしてアンテナを選択するリレーユニットですが、マニュアル部分を組み込む所で止まっており、まだ途中です。
今回はPWBを安くするために100mm各以下になるようにしようとしていますが、バス信号が多い分パターンが必要になり、結構苦戦しております。特にリレーユニットは簡単そうですが、バンドでコータから来る信号とマニュアルを切り替えるので、同じようなバスが2系統になりパターンが結構多いです。
リレーユニットができれば完成ですが、PWBを作成するのはもうちょっと先かな。
コンディションが悪くても、いろいろやる事はあるので時間は無駄にはなりません。