公開日 2023年12月15日 最終更新日 2023年12月15日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。穏やかで静かな日が続いていますね。日中はホントに思いコートは要らない程の暖かさです。今年は暖冬で、2月までは強烈な寒波は来ないと言われていますが本当でしょうか。
さて、昨晩は大掃除を兼ねてEMEやGCで使用しているUHF用のPCのアップグレードを実施しました。
元々、スペア用として保管していたPCの方が性能が高いため、折角ですので入れ替えを実施いたしました。
元々使用していたのは、ASRock製のDeskmini A300と言うベアボーンPCで、これにM.2のSSDを取付、CPUはRyzen5 2400G/3.6GHzと言うもので、メモリもDDR4-2933を使用しておりました。
特段普通に使用している間は問題はないのですが、そこはDigiモードで使用するので少しでも高性能にしようと思い、PCの入れ替えを実施しました。
実施する後押しをしたのは、M.2のSSDがUltra M.2 (NVMe) PCIe Gen3 x4で一緒のSSDだったため、そのまま載せ替えて使える可能性が高かったからです。
右側が今まで使用していたA300で、左が入れ替えるX300です。A300はずっと電源を入れっぱなしでしたので、ファンの埃がすごいことになっておりました。
X300へSSDを移行し、ファンの清掃を実施してからケースにいれ普通に立ち上がるかのチェックを実施しました。
特に問題も無く無事立ち上がりました。同じAMDのRyzen5ですから、まあ普通に立ち上がって当たり前なんですが、同じRyzen5でもA300はZen+と言うコアで4コア8スレッドの第2世代でした。X300に載っているCPUは同じRyzen5ですがPRO 4650Gと言うもので、こちらは6コア12スレッドのZen2と言われる第3世代のCPUです。スレッド数が2倍になっておりますので、性能はかなり期待できますね。
メモリは同じ16GBですが、Ryzenの場合にはメインメモリからグラフィックメモリに一部割り振っているので、使用可能メモリが13.9GBになっております。
実際に動かしているアプリは、多くてもMoon SkedとWSJT-Xが主ですからそんなにメモリは消費しないのでこれくらいでも大丈夫でしょう。
これで当面の間はUHF用のPCは問題無く安定して動くと思います。次のアップグレードはCPUをRyzen7に交換する事と、同時にメモリを32GBにするくらいでしょうか。
Ryzen7にしてもそんなに変わらないみたいで、今搭載しているRyzen5 PRO 4650Gはかなり優秀なようなので、メモリの増強程度で終ですね。