公開日 2024年3月27日 最終更新日 2024年3月27日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。相変わらず不安定な天気が続いておりますが、気温はかなり高くなってきておりますね。今朝は久々に雨は降っておりません。桜もそろそろ開花するかな。
さて昨日は、久しぶりに6mが賑わっているようでしたのでワッチをしてみました。南米のPY、ZP、HC、CE、LUをコールするJAが沢山出ておられますが、相変わらず電波は落ちてこないようで、南米の信号をみることができません。
ずっと垂れ流しにしておくと、時折デコードしますが長続きしません。そろそろオープンが始まっているようなのですが、これでは先が思いやられるなぁ。
それでもCEの局が数局デコードするようになったので、コールしてみると既にQSO済みですがCE2SVと今年初めての南米とのQSOができました。
その後、CE2SQEともレポート交換までできましたが、最後のRR73がもらえませんでした。未だ電波伝搬は不安定なようで、強いなと思っても数シーケンス後は消えてしまう事が多々あります。
CE0YHFをコールしている局も多数おりましたが、本体は確認出来ませんでした。その後、北米と太平洋が開き、KH6を2局ほどQSOすることができました。
6mのこれからが楽しみで、また秋にはLPでカリブがローカルなみの信号で見えてくるのでしょうか。
さて、最近HFでも気になる信号があり、6mでも同じような信号を見かけました。
これはHFでの信号で、本体の上下に等間隔で子供が出ております。
こちらが6mでの信号になります。
HF程ではないですが、本体の上下に子供を引き連れており、本体と上下最初の信号はデコードするのです。
完全にリグの変調回路で飽和しているような感じに見えます。実際はよく分からないのですが、ローカルのビームでKWの局でもこのような信号にはなりません。
JTDXやWSJT-XにしてもPWRスライドバーを上いっぱいに上げて運用しているような感じですね。
この子供がDX局と被るとデコードに支障を来すので、ちょっと厄介な感じがします。昔、JT65の時もデジタルモードだからALCをバンバン振らせても関係ないと言って、広がった信号を出していた局がいましたが、それと同じのような気がします。
FSKのように、局発の発信周波数をシフトさせて信号を作り出している場合と異なり、AFSKと同様にAF段で信号に変調を掛けていますので、入力オーバーで歪むのは当り前だと理解していないのが気になります。
6mではノイズレベルが低いので、特にきになります。
ちょっと気になった信号でした。