公開日 2024年5月24日 最終更新日 2024年5月24日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。沖縄地方は梅雨入りし、梅雨前線が南岸に停滞しているために、雨は降りませんがスカッと晴れの天気ではないですね。今朝も朝焼けが綺麗なので、天気は不安定かな。
さて、朝方は17mの調子が良くて昨日は久々にFYの信号を見ました。かなり強く入っていましたが、その分パイルも大きい。朝からかなりの局がコールしているためQRMかレポートが返ってきても最後まで到達しないケースが多く見られました。
夕方からハイバンドを期待しましたが、10mも12mも今一歩という感じで、朝と比較すると夕方はいまいちですね。特に12mに期待するも思った程開けません。
逆に15mは昨日も非常に良かった。夕方からのEUはバンド内ビッシリとDXの信号が並んで言います。EU側のQRMが多いせいか、コールしてもなかなか拾ってもらえない事が多ですが、一度ピックアップされると後は沢山コールされるのが印象的です。
そんなQRMが多中、EUとQSOしている7X3WPLの信号を見つけました。JAからは未だあまりコールはされておりません。
早速コールを開始するも、EUのQRMでデコードできない事が多く、その内に本体が見えなくなってしまいました。
それでもしつこく呼んでいると、今度は全然別の周波数に出現しました。どうやら本体は一定の場所でQRVしhているのではなく、コールしている局の周波数に移動しているようです。
そうと分かれば、ひたすら呼び続けていればコンディションが下がったり、相手がQRTしない限りチャンスはあると言うことです。
幸いにもコンディションは直ぐには落ちそうにも有りませんので、ここはひたすらコールするに限ります。
途中、他の局からコールされましたが、リターンを我慢し7X3WPLを呼び続けました。
呼び続けた甲斐があり、やっとリターンがきました。やはり当局の周波数にオンフレでのリターンです。
7X自体はNewではありませんが、15mとしてはBand Newになりますので嬉しい1QSOとなりました。
毎日QRVするときに、DXkeeperとJTAlertのDBをシンクロさせてリビルトし常に最新のQSO状態を反映させるため、Band Newが出てくると、表示色を変えてくれます。
この表示色が変わった局に対しては、コンディションが変わるか相手がQRTするまでは極力コールするようにし、Band Newを追いかけるようにしています。
WSJT-XやJTDXのLogとJTAlertのLogのシンクロだけでは、他のモードも含めた過去からのLogとのチェックにならないので、Band Newのアラートがやたら出ます。
しかし、DXkeeperをJTAlertのLogとして使用することで、過去からのLog全体の全モードでチェックしてくれるので、ムダが無く非常に助かります。
但し、日々QSOをしているのですから常にDXkeeperとJTAlertはアラート情報をリビルトして最新にしておく必要があります。これはDXkeeperとLoTWをリンクさせて最新の結果にしておくことも必要なのですが、ここ1週間LoTWサーバーが停止しているので、DXkeeperが最新状態を保てない状況が続いており、1週間前のデータでJTAlertはチェックしていることになっております。
海外のMLではARRLの運用体制を批判するポストが多数見られます。今回発生したようなことは既に1年前に分かっており、LoTWの刷新を図る計画が実はあったのですが、ARRLの保守的な対応により闇に葬られたみたいですね。
かなり多くのプログラマーなどがボランティアでサポートをしておりましたが、今回の件でサポーターの機嫌もかなり損ねているようです。
どこかの国の団体や政治家と一緒で、ARRLのも利権絡みの内容が多いようですね。
昨日は一瞬繋がったと言う局のレポートも有りましたが、未だ止まったままのようですので、一刻も早く復旧することを期待しております。