公開日 2024年7月20日 最終更新日 2024年7月20日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。梅雨明け宣言以降、暑い日が続いていますね。しかし湿度が低い分気持ちよい暑さではありますね。今朝は既に、クマゼミが合唱を始めております。
さて、WSJT-X2.7.0-rc5を多くの局が使用し、幾つかのBugが報告されておりましたので、修正したrc6がリリースされましたね。
リリースノートは以下の通り。
WSJT-X 2.7.0 Release Candidate 6 is a bug-fix release primarily affecting the new SuperFox mode. The following bugs have been fixed: - Strong signals from Superfox too frequently failed to decode. - SuperFox sometimes sent incorrect signal reports and an invalid digital signature. - A Fortran bounds error could sometimes occur in the SuperFox decoder. - For SuperFox operator, the "age" displayed for Hound callers became garbled after the 0000 UTC date change. - Decodes of SuperFox transmissions were not posted to PSK Reporter. - Some SuperFox-related messages were posted incorrectly to ALL.TXT. - Logic for turning the SuperHound label green was flawed in some circumstances. Release Candidate 6 also includes updates to Hamlib and the Chinese user interface translation.
やはり、SFMの時に強い信号でもデコードできない事は問題だったようで、修正内容の最初に書かれていますね。
これで幾つかの問題は解決したと思いますが、既に20m~10mまでSFMでQSO済みですから、確認をするには80m~30mにQRVしてきれないとチェックできません。
【追記】2024.7.20 23:20z
朝の15mでrc6を使用して受信チェックを実施してみました。
今まで強い信号の時にデコードできなかった不具合は解消されており、+8dBでも完璧にデコードします。また、1回毎にK8R verifiedと言う表示が出るようになりました。
ちょっと聞いている感じでは、調子は良さそうな気がします。
そう言えば昨晩、160mでK8RがQRVしておりSFMではなく通常の運用でした。なかなかデコードせずにかなり苦戦しましたが、21時過ぎになんとかQSOできました。
後はLogのUpdateを待って、Loginしている事を祈るのみ。できていればKH8は160m~6mまで完了となります。