公開日 2024年7月22日 最終更新日 2024年7月22日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。連日暑いですね。暑いと言いながらも、今月は残り10日を切りました。と言う事は今年も残り5ヶ月、早いですね。
さて、昨日WSJT-X devel版の最新になる240721版がリリースされました。相変わらず素早い対応で、本家のrc6が出たら直ぐに追従している感じです。
早速インストールして使用してみました。
K8RはSFMの評価のためにDupeしても良いからコールするようにとの事なので、インストール後に早速12mでコールしてみました。
オリジナルと同じように書くシーケンス毎にK8R verifiedが出るようになりました。
K8Rはrc6を使っているのかも知れませんが、こちらの信号を1回でデコードできませんでした。信号はかなり強いので、先般言われていた強い信号時にデコードを失敗すると言うのが未だ残っているのでしょうか?
前回、同じように12mでrc6を使用してQSOしたときには、双方同じように強くても1回でシーケンスが通りましたが、こちらがdevel版を使用したときには1回エラー発生です。
ハテ?どちらが悪いのかは分かりませんが。結果的にそうなったと言う事だけです。
その後、15mで同じくdevel版でコールしてみると、今度は問題無く1回のシーケンスで通過しました。
今回の違いと言えば
12mはSend +00 Recv +12
15mはSend +03 Recv +12
で先方がrc6らしい、こちらはdevel版の組合せだけで、レポートも大きな差は無い。
たまたまのタイミングの違いですかね。ただ、右クリックによるTXの移動とかdevel版の方がJTDXに操作が近いので扱いやすいです。
今後、ペディでの運用の中心がSFMになるのであれば、しばらくは両方をインストールして比べながら使っていきたいと思います。
JTDXもSFM対応になるとの情報も有りますが、開発が止まっておりますので、やはりWSJT-Xの方がSFMについては1日の長があるように思えます。
昔のRTTYのように、MMTTYの設定をいじりながらデコード能力を向上させるという事ができませんので、FT8の場合は開発元のチューニングに頼るしかなく、自分でできるのはPCの性能を限界まで上げる事くらいですね。