[DIGI] ついにWSJT-X 2.7.0 GAがリリースされました

公開日 2025年2月18日 　最終更新日 2025年2月18日 by JE2UFF_Toshi

 

おはようございます。また寒くなってきましたね。今朝はまた冷たい風が強く吹くようになってきました。気温も、昨日の7℃と比べて今朝は1℃と6℃も低くなりました。今週はまた寒波到来なので、厳しい寒さになりそうですね。

 

 

しばらくの間、rcバージョンが続いていたWSJT-Xですが、ついに正式版のGAがリリースされました。

リリースノートは以下のようになっております。

WSJT-X 2.7.0 is a General Availability (GA) release, the first since
version 2.6.1. Major enhancements include a new companion program
QMAP, new Special Operating Activities "Q65 Pileup" and "SuperFox", a
new "Message System" feature, an option to update Hamlib at the click
of a button, and various other improvements.

 - QMAP is of particular interest to those engaged in Earth-Moon-Earth
   (EME) communication. It provides single-polarization receive-only
   capabilities for any one of the 60-second submodes of Q65 and the
   associated 30-second submode with the same tone spacing. It lets
   you monitor all corresponding traffic in a 90 kHz sub-band while
   conducting EME QSOs in the usual way with WSJT-X.

 - Q65 Pileup mode helps DX operators using Q65 in circumstances with
   many simultaneous callers and very weak signals, such as those
   experienced by 6-meter EME DXpeditions.

 - SuperFox mode behaves operationally like the old-style Fox and Hounds 
   mode but uses a new constant envelope waveform for Fox’s transmissions. 
   Messages can be transmitted simultaneously to as many as 9 Hounds with 
   no signal-strength penalty, resulting in a system gain of about +10 dB 
   compared to the older Fox-and-Hound operation using 5 slots.

 - The new Message System allows structured plain text messages to be
   sent to your QSO partner to request QSY to another band or mode, or
   to send any one of a number of canned messages. This feature can be
   especially useful during contests.

 - A button labeled "Update Hamlib" lets you download and install the
   latest version of the rig-control features in Hamlib. 

 - The cty.dat file can now be updated by clicking a single button.

Numerous other enhancements and bug fixes make operation smoother and
more intuitive. Features for main-window switching between modes have
been enhanced so that submode and status of the Sh and Fast checkboxes
are saved and restored by mode. Note that the "Update Hamlib" feature
is currently available only in Windows.

 

Copilotにより翻訳して貰うと、以下のようになりました。

WSJT-X 2.7.0 は、バージョン 2.6.1 以降の最初の一般提供 (GA) リリースです。主な強化点には、新しいコンパニオンプログラム QMAP、新しい特別運用活動「Q65 Pileup」および「SuperFox」、新しい「メッセージシステム」機能、ワンクリックで Hamlib を更新するオプション、その他さまざまな改善が含まれます。

• QMAP は、Earth-Moon-Earth (EME) 通信に従事している人にとって特に興味深いものです。Q65 のいずれかの 60 秒サブモードと同じトーン間隔の 30 秒サブモードに対して、単一偏波受信専用の機能を提供します。WSJT-X を使用して通常の方法で EME QSO を行いながら、90 kHz のサブバンド内のすべての対応するトラフィックを監視できます。

• Q65 Pileup モードは、多くの同時コールと非常に弱い信号がある状況で Q65 を使用する DX オペレーターに役立ちます。このような状況は、6 メートル EME DXpedition で発生することがあります。

• SuperFox モードは、旧式の Fox and Hounds モードと同じように動作しますが、Fox の送信に新しい定常包絡線波形を使用します。メッセージは、信号強度のペナルティなしで最大 9 匹の Hounds に同時に送信でき、5 スロットを使用する旧式の Fox and Hound 操作と比較して約 +10 dB のシステムゲインが得られます。

• 新しいメッセージシステムにより、別のバンドやモードに QSY を要求するための構造化されたプレーンテキストメッセージを QSO パートナーに送信したり、多数の定型メッセージのいずれかを送信したりできます。この機能は特にコンテスト中に便利です。

• 「Update Hamlib」とラベル付けされたボタンをクリックすると、Hamlib のリグ制御機能の最新バージョンをダウンロードしてインストールできます。

• cty.dat ファイルもワンクリックで更新できるようになりました。

その他にも多数の強化やバグ修正があり、操作がスムーズで直感的になります。モード間のメインウィンドウ切り替え機能が強化され、サブモードおよび Sh と Fast チェックボックスのステータスがモードごとに保存および復元されるようになりました。「Update Hamlib」機能は現在 Windows のみで利用可能です。

 

Google翻訳よりスムーズに翻訳してくれる感じがします。AIはプロンプトが命ですから、いかに的確なプロンプトでお願いするかですね。

 

いずれにしても、新しい機能も加わり今後本バージョンを使用したペディが面白そうです。

 

 

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