公開日 2025年3月30日 最終更新日 2025年3月30日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今朝は薄曇りの朝になりました。日の出時間ですが、朝日は射し込んでいませんね。気温も昨日の半分となる6℃。寒の戻りと言われていますが、それでも真冬よりは暖かい。
さて、アンテナ切替器のキバンが届いたので、シャック無いのパーツボックスをあさりながら、使用する部品を集めて製作に取りかかりました。
部品数自体はたいした事ありませんので、特に時間も掛からずに完成させることができました。

まずは完成品を単体でデバッグ。IC-7700を用いての確認で、特に問題も無くプロトタイプと同じ状態です。
それでは、プログラム名をmain.pyに変更してラズパイpicoの中にコピーします。main.pyと言うプログラムが本体内に存在することで、このユニット単体で動作するようになります。
いわゆるArduinoの書込と同じですね。
それでは、PCと接続していたUSBを取り外して単体で動作させてみます。問題ないですね、PC接続状態と同じ動作をします。
OKになりましたので、IC-7610でも問題ないかCI-Vのアドレスを変更します。先程までの状態で問題なかったので、今度はいきなりアンテナ切替器の本体に組み込んでテストすると・・・
なんと、予期せぬ動作をするのです。
表示は同じようにするのですが、0.数秒毎にCI-Vの通信が途切れるようで表示がUnknownと表示されたり、通常表示になったりを繰り返します。
IC-7700でデバッグしていた時とは異なります。
現状のArduinoでは普通に動いていますので、どこかCI-Vの流れで違う部分があるのか?
HW的に唯一違うのは、本体から直接CI-Vと接続するか、Digikeyer経由で接続するかの違い。この部分で予期せぬことが起きているのか?
確認することがいっぱいあるので、Copilotに相談しながらデバッグしていこう。
動かないから面白いんですがね。
実用化するにはもう少し時間が掛かりそうです。
