公開日 2025年4月29日 最終更新日 2025年4月29日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。昨日の午後から本格的な雨が降り始めました。気温も若干下がり過ごしやすい気温です。久々の雨で庭の草木も喜んでいるようです。これで一気に新芽が伸びていくでしょうね。今朝は快晴で清々しい朝になりました。
さて、最近はずっとMSHVを使用しております。今まではJTDXを使っておりましたが、SFMの局が出てくるとWSJT-Xに切り替えたりして面倒くさい状況でした。
JTDXも現状のrc8とかですとかなりSFMの対応も良くなっているようですが、正式版ではないので入手経路も特殊であり使用できておりません。
MSHVは最新は2.76.2のようで、現在これを使用しておりますが、SFMにも対応しており現状のJTDXよりは便利かなと思いこちらを使っております。
デコード率はJTDXとほぼ同等と言われており、数日使っている感じでは良い感じでデコードしております。
昨日の朝、5H1KBが12mで通常のFT8からQSYしSFMで対処するようになったので、実際に使ってみることにしました。
Supper Houndと言う部分にチェックを入れればSFM対応になります。5H1KBの信号もしっかり見え、コールしていると割と早めにリターンが有りました。

Show OTP Messageと言うチェックを入れ忘れたため、Verifyのメッセージが表示されませんでした。今度はチェックを入れたので、次にSFMが有ったら確認してみようとおもっております。
どうして最近MSHVを使用するようになったかというと、デコード性能はJTDXと同等でCQを出した後、数局から呼ばれた場合、最初の局に応答しますが、その他の局も全てQueueに入るため、最初のQSOが終わるとQueueから呼び出してコールを行います。
しかし、既にコールした局が他のQSOに入っていた場合、応答が無い訳ですから数回呼んで応答が無ければ次の局に移動していきます。
そしてQueueが空になると、CQを再び送信すると言うシーケンスになっており、全てが自動化されているので非常に運用が楽になります。
このシーケンスはStopを掛けるまで続きますので、ある意味自動運転となり完全なながらQSOが可能となるんですよね。
呼び続ける回数は、時間で変更できるのでSFM等のペディを呼ぶときには長めの時間設定に変更します。最低の1分にしておくと3回コールしてQueueを破棄しCQに切り替わってしまうので、ペディ局をコールしている途中でCQを出してしまう可能性が有ります。と言うか、実際昨日TX9Aを呼んでいてタイムアウトになりCQを何度かだしてしまいました。
このMSHVですが、昨日の20mに出ていたZS8Wを見ていましたが、1シーケンスでコールする局が50局を越えておりましたが、だいたいデコードに必要とする時間は0.5秒程度でした。
JTDXのLagのような感じでしょうか、MSHVにはMessageと言うCOLが有り、そこにデコードした局がずらりと並びますが、そのMessageと表記した横に何局デコードしたかと掛かった時間が表示されます。
Message 70/0.6sというような感じですね。また、メニューバーの右隅にはCPUの状況が常時され、自分のはCore i7-12700Kですので20個の□が並び、使われているコアの色が変わりのと同時に全体のCPU使用率が表示されるので、なかなか見ていても面白いです。
と言うわけで、先週からMSHV+JTAlert+DXKeeper+DXViewの組合せで運用をしております。
P.S. そう言えば、VP2VIをOQRSで請求をしたら2日でLoTWにUpしてくれました。おかげでChallengeが2269になりました。
