公開日 2025年5月8日 最終更新日 2025年5月8日 by JE2UFF_Toshi
今朝、「まさかの罠—QSOの興奮と裏切りの瞬間」という記事を書いた。あのときの自分は、完全に騙されたと思い込んでいた。
しかし、先ほどLog Searchを確認してみると——
まさかの青天の霹靂。
パイレートだと言われていた12mが、なんとLogに記録されているではないか!

この瞬間、落胆から歓喜へと感情が一気に切り替わる。
「嘘だろ…!? 本当に通っていたのか?」
ネットで流れていた情報を信じ、完全にパイレートだと疑っていた。しかし、実際には運用は本物だった。
さらに、レポートが2回しか返ってこず、すぐに他の局へ移ったと思っていたが——
実はその前にRR73が返っていた。
単に自分がデコードできなかっただけだったのだ…。
結果、12mのLogには痛恨のDupeとして「2」の数字が記載されていた。

情報を鵜呑みにしすぎたのか、それとも思い込みが激しかったのか——いずれにせよ、自分の勘違いが恥ずかしくなる瞬間だった。
さらに、5月6日の夕方にQSOできた10mについても、Logが更新されても記載されなかったため、「またしてもパイレートだったのか…」と密かに落胆していた。
だが、こちらも実際にはLogに記録されていた。
この時点で、落胆から歓喜へと気持ちは完全に反転。
10mについても、「10mのZS8W撃沈で分かったこと」として書いた内容が、そのまま実証された形になった。
この10mでQSOできたのは、日が沈んだ直後の5月6日18時48分だった。
昨晩の18mもそうだが、日がどっぷりと沈んだ後は信号は安定するものの、まったく歯が立たない。
だが、日が沈む前や沈んだ直後の、まだ信号がふわふわと浮いている時間帯の方が、圧倒的にQSOしやすい——。
この傾向は20m、12m、10mで検証できたので、間違いではなさそうだ。
ただ、これはあくまで自分のQTHでの話。QTHが変われば状況も変わるし、HFでも6mのような現象が起こることを考えると、まだまだ奥深い話だ。
今までHFではあまり経験したことのない展開——。
いずれにせよ、苦戦している17mがもう少し早くQRVしてくれれば、チャンスはありそうだ。
だが、これは相手次第。運を天に任せるしかない。
自分のような弱小局では、ローバンドは最初から諦めている。だからこそ、17mだけは何としても成功させたい。
それにしても、12mも10mもLoginできて本当に良かった!
