おはようございます。例年ではそろそろ梅雨入りをする頃と予報で入っていた。昨年は少し遅く6/18だったそうだ。今日も雨予報だが単発が多く、未だ梅雨入りは先になりそうだ。
さて、昨日もコンディションは良くなかった。A-Indexが100を越え、K-Indexも6という状況になっている。これではハイバンドは全く使い物になりそうもない。
唯一、昨日の午後は20mが北米もちらほら入っていたのでコールして見るも、なかなかリターンが無い。
PSK Reportを見ると、レポートが上がっているので届いてはいるようだが、不安定なのかリターンは無い。
そこで昔もやったことがあるWebSDR+WSJT-Xで、北米で自分の信号がどのように入っているのかをチェックしてみた。
Utahに有るWebSDRを使用してのチェックだ。
実際にはアジアやオセアニアの信号はそこそこ入っているのが確認できる。どうやらアジア/オセアニア再度の信号は北米に届いているが、北米の信号は届いている局と届いていない局がいるようだ。
実際にCQを出してQSOしたときの状態は以下の通りだ。
自分のMSHVの表示はこれです。

この時、北米側ではこのように見えているようです。

こちらでは全然見えていないNP3やPY等のCQが見受けられます。
またCQに対してLUが呼んで来ておりますが、こちらでは全く見えません。片パス状態になっております。
アンテナを北米に向けると、極回りの信号になるので電波障害の影響をかなり受けるようですね。一番良いと思われた20mでもこんな感じですので。
PSK Reportが示すとおり、こちら(アジア側)の電波はどうやら北米にまでは飛んでいるようですが、北米からの電波がアジアまで届いていない方が多い感じである事が確認できました。
多分、夜間の地域と昼間の地域との間のパスではこのような片パス状態が発生しているのでしょうね。
パスのある時間帯に、今度はEUのWebSDRで確認してみようと思います。
全然、リターンが無いじゃないって思っていても、実はリターンは有るのだがこちらにまで電波が届かないって事ですね。逆もまたしかりって分かっただけでも今回の成果です。
WebSDR使うと面白いですね。
