公開日 2020年11月8日 最終更新日 2020年11月8日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。最近のLoTWをチェックしておりますと、有ることに気が付きました。
いつも殆どが今年のQSOがチェックインしているのですが、ここ1週間ばかりの内容をちぇっくしてみますと、10年以上も前になる2006年とか2008年のQSOが続々チェックインしてきております。
しかも、CWのQSOだけでなく、当時一生懸命QSOに力を入れていたPSK31のものが多いんです。
RTTYの単純デジタル通信から、誤り再送機能が付加されかつ帯域が狭められたPSK31。平文でQSOするには化け字も少なくのんびりできるモードでした。
当時はQRPに適したモードと言うことで、朝の40mなどでは屋根裏アンテナに10Wという局が結構たくさんいましたね。
RTTY、AMTOR、PACTOR、PSK31と時代の流れに沿ってデジタルモードを続けてまいりました。RTTYでは化け時をいかに少なくするかを考え、多数決回路などを自作して復調性能を上げたり、ST-6を自作するためにUSから88mHのコアを送ってもらったりと楽しい時代でした。
MMTTYでのRTTYまでは楽しかったですが、最近のFT8になってクリックひとつでながらQSOが可能な状況になり、自分の努力で復調性能が変わるということがほとんどなくなり、ちょっと寂しい限りですね。
ローバンドで少しでもよく聞こえるアンテナを考えたり、ノイズに埋もれた信号を聞き取るための付加装置を自作したりという楽しみがだんだん無くなってきている感じですね。
来年からは、少しCWにも力をいれようかなって思いました。