公開日 2007年5月13日 最終更新日 2007年5月13日 by JE2UFF_Toshi
今回行われたBS7Hは、残念ながら業務の関係で日本に不在で有ったために、信号すら聞くことなく終わりました。
帰国後、みなさんのblogを拝見させて頂きますと、一喜一憂が多く書かれており皆さんが期待されていたペディだったのだと思いました。また昨日Online Logが公開されると、それがまたblogネタになりどのページを見させていただいても、戦果報告のようになっていました。
その中で、JE1GMMさんの書かれた記事を拝見させていただき、また別の見方もさせていただきました。
確かに、10年以上前に私がRTTYを始めた頃は毎日QRVしても殆ど同じ局ばかりで、QSOは平文による会話的な物が非常に多かったです。当時に行われたKH5K等も、その他のモードでは出来ませんでしたが、RTTYならいとも簡単に出来るそんな時代でした。ただ、Θ-5000Eがペディの主力でしたので何処にでも持って行けるような状況では有りませんでした。
時代は変わりMMTTYの普及で普段は見向きもしなかった方達も、先を争うようにQRVしてくるようになり、今までは新規にQSOする相手を探すのが困難な時代から、誰とでも簡単に出来るようになり非常に喜ばしいと思えるような時代が到来しました。
しかし、その反面その他のモードでも発生しているマナーの低下が目立つようになり少々残念な事は感じていました。そこに来て、今回のような記事を読ませていただくと、世界一マナーの良いと言われていたJAが、DXCCと言う終わりのない競争に熱心になりすぎ、我を忘れてしまった事による結末なんでしょうね。確かに、どんなモードでもパイルになるとエキサイトしてきますからね。
この記事を読ませていただき、BS7HのRTTYはそんなに惨憺たる物だったのかと初めてしりました。デジタルモードの愛好家として、参加はしませんでしたが少々残念な気持ちになりました。