おはようございます。ここのところ、太陽活動も活発になりつつあり、コンディションの変化が激しくなってきております。
EMEを行っている430MHzも多少変化が見られ、今まで水平偏波では偏波面が合わずに信号を受信が困難でしたが、今月のARRL EME CONTESTより水平偏波でも偏波面が合うケースが増えてきました。
太陽活動が活発になってくると、UHFでも電離層通過時の偏波面の変更が頻繁に起こるようになると言うことですので、これから少しずつ上向いてくるかと思っております。
そんな中、2016年にあげたアンテナは既に6年目を迎えます。元々が垂直偏波用のアンテナを水平で使用しておりますので、導波器部分が密閉されているとはいえどうしても水が入り、ラジエータの銅線は腐食してきております。
導波器部分の劣化はSWRも含めてあまりよろしくないので、今回思い切って導波器ユニットを全て交換する事にしました。
幸いにもクリエイトデザインで、水平偏波用として導波器部分を作り直して頂けるとのことなので、上段用と下段用の導波器ユニットDR1HとDR2Hを新調し交換することにしました。
全部で8コの交換ですので、屋根に上ってコツコツと交換していこうと思います。
別のアンテナに交換を考えましたが、大きなアンテナにするとただでさえトップヘビーな状態が更に重たくなるのと、費用もばかにならないので既存アンテナのリフレッシュで良しとしました。
上を見ればキリが無いし、交換しても劇的に聞こえるようになる保証も無いし、何よりも今でも十分に楽しめるので壊れるまでこのまま行こうと思いました。