公開日 2021年12月30日 最終更新日 2021年12月30日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今朝はまた強風が吹き出しております。気温自体は一気に上がって6℃とここ数日より暖かいですが、風が強い分体感温度は同じ感じで寒いですね。
さて、今年自宅に戻ってからHFは針金アンテナで運用を続けてきました。まあそれなりにQSOはできている訳ですが、毎日同じような時間に運用を繰り返してきた結果、飛ぶ飛ばないについていろいろと見えてきました。
共振と整合が最も重要なファクターであることは理解しておりますが、それ以外にこの針金アンテナの弱点というか、特性というようなモノがはっきり見えてきた感じですね。
それは、ローバンドでの運用をしたときに、朝方よりは夕方の方が基本的には飛ぶようです。見え方を五分五分とするならば、明らかに夕方の方が良く飛ぶ感じですね。
むしろ、なぜか朝方の方がDXの信号も少なく感じるんです。当然、少ない分呼んでもリターンは無い、そんな感じ。
逆に夕方の場合、かなり弱い局もデコードが可能で、これまた呼んでみると意外とリターンがあったりもします。もちろん、ビームに比べれば天と地ほどの差はありますが、NAにしてもSAにしても、夕方の方が意外とQSOができるんですね。
これが不思議なんです。
今朝も、40mをワッチしてみてもたくさん信号は見えるのですが、全体的にノイズっぽくて信号の割にはデコードできる局が少ない。だから呼んでもリターンは無い、このパターンの連続です。
まあ針金アンテナだからしょうがないと納得しております。従って、朝起きてワッチするよりも、夕方丹念にワッチした方がQSOできる確率はかなり高いと思っております。
これが今年針金アンテナを運用してきて分かったことです。こんな針金アンテナでも、かなりの数をQSOしておりますので、パイルアップに参加しなければ十分楽しめると言う事ですね。
当面、この針金アンテナを大事に使っていこうと思います。来年は、もう少しコンテストに参加できたら良いですね。
さて、本日はアイコムさん好意により特急で修理していただいたリグを、受け取りに行ってきます。残すところ、今年も今日明日、少しはシャックの片付けをしなくては。