公開日 2022年8月21日 最終更新日 2022年8月21日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。SSNは相変わらず80強の値で推移しており、磁気嵐のアラートもやっと正常に戻りました。
ハイバンドも少しづつコンディションが戻ってきているようですね。少しだけ賑やかさを取り戻してきた感じです。
現在使用しているPCに特段の不満は無いのですが、コンディションがよいときにはJTDXでLagが+側に触れたきり戻ってこないのがずっと気になっておりました。
従ってあまりにも局数が多いと、デコードが若干送れるような気がしているんです。
現在のPCはCPUがRyzen 5 3400Gを使用しており4コア8スレッドで3.7G使用なんです。まあ普通と言えば普通なんですが、FT8のでコードにおいては少々不満が残ります。
アクティブな局では8コア16スレッドとか使用している局が結構いるみたいなんですよね。
そこで、今流行のインテル12世代を使用すればかなり効率がよい事は分かっているのですが、新品で組み立ててもショップブランドを購入しても、70K以上は確実にするんですよね。
Core7以上にして、20スレッド以上を選択すると軽く150k程度にまでなってしまいます。
と言うところで、CPU重視で中古を探しまくり、少なくともCPUパワーだけはあるモノを購入しました。
購入したのは中古のワークステーションです。一様、信頼性のあるDELL製で、本体しか無く付属品は無し。但し、OSはインストール済み品を格安の送料込34Kで手に入れました。
期待のCPUはインテルXeon E5-2640 v4 2.4Gです。なんと10コア20スレッドですので、今までの3倍強のスペックです。
ただ基準クロックが2.4Gと若干低いのが気になります。
来月販売のRyzen 7000シリーズはターボブーストで5Gを超えるスピードになるみたいですからね。その半分しか有りません。
但し、古くWindows11には対応しておりませんので、2025年まで使用する計画で購入しました。
CPUはターボブーストで3.4Gまで上昇します。メモリはECCのDDR4で32GB、今時HDDで500GBです。
とりあえず、Windows updateを掛けて最新版にUpdateし、リカバリーディスクを作成しておきました。
タスクマネージャーを見ると。見事に20スレッドのCPUが動いていることが確認できます。
しかし、欠点としてワークステーションの為に起動が無茶苦茶遅いと言う事。またHDDなので読み書きも遅いですね。
電源を入れてからログイン画面まで1分くらい掛かります。これはワークステーションの定めなんでしょうね。
とりあえず手元にあったファイルからWSJT-X2.5.3をインストールして見て、動くことは確認できました。
少しでも早くするために、HDDからSSDへの変更を考え、無線専用でデータはNASに保管するので500GのSSDを購入しました。
到着したらリカバリーディスクを使用してSSDを起動ディスクに変更し、それからJTDX、JTAlert、GridoTrackerをインストールして、FT8専用のマシンにしていく予定です。
月末までには動くようにしたいですね。20スレッドのCPUでデコード性能が向上するのか期待が高まります。