公開日 2024年1月23日 最終更新日 2024年1月23日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。相変わらず各バンドはTX5Sで大賑わいですね。未だパイルが大きいので、もう少し待ってから呼びに回りたいと考えております。
さて最近興味が有ったMSHVですが、JTAleartとの連携はできるのかも知れませんが、それよりもDXkeeperと連携ができたので、こちらが繋がれば特に問題ないかなと思いました。
こちらがMSHVのLog関連の設定があるパネルですが、TCP Broadcast Settingと言う項目をEnableをチェックすれば、これだけでDXkeeperにデータを引き渡すことができるようになりました。
そして、その下のほうにあるClub logとQRZ logbookの項目も設定事項を記述して同じようにEnableをチェックすれば、DXkeeperにLogを引き渡す際にClublogとQRZ logbookにもデータが引き渡されるようになります。
DXkeeperにデータが引き渡された時点で、DXkeeper側でLoTWとeQSLへデータをUpしますので、これで全てのデータが各種DBへ登録されることになります。
課題であったマルチストリームも、Ver2.7以降では標準周波数においてWSJT-Xに準拠して使用できなくなったようです。確かに3KHzずらすと表示がグレーアウトから使用可能に変わります。
WSJT-XでF/HでQRVしている局に対してコールするにはLTRのチェックを外せば、受信と送信が別々になります。
但し、WSJT-XやJTDXのようにリターンが有った後に送信周波数への引き込み動作は有りませんので、自分でTX周波数を移動する必要があるようです。
完全にF/Hの運用は無視した感じの仕様になっておりますね。
とりあえずは一通り使用し、データ管理もできる状態にしましたが、MSHVを利用するメリットが見つからないのでこのままお蔵入りになりそうです。
標準周波数以外で、ハイバンドの朝の北米狙いの時などは一回に数局呼ばれるときがあるので、それらを一気に処理して行くには使えそうな感じはしますが、それ以外のメリットは見つからないですね。
いろいろといじってみましたが、特にデコードが良いわけでも無いので、個々で一旦終とします。
ちょっと期待外れだったかな。