公開日 2018年6月26日 最終更新日 2018年6月26日 by JE2UFF_Toshi
神田に神保町と言う古本屋が集まった一角があるんですが、そこにちょこっと寄ってみたんです。最近、無線関連の書籍も昔のように専門的なものが少なくなったので、古いやつ有るかなって軽い気持ちで。
そうは言いながらも、古本の中で工学書って実はなか無いんですよ。一般的に知られているのは古文書とか古書と言われている歴史的な記述がされている物が多い。
その他には、映画関係とか美術的な関係とかが割と多い。ハッキリ言って工学書って売れないんじゃないのかな。ほとんどのところでは扱っていないんだよね。有ってもパソコン関係が多い。
そんな中で見つけたんですよ、工学書を沢山扱っているお店を。その名も「明倫館書店」なんだか幕末の学校みたいな名前。場所は神保町駅の近くなんです。
ここもお店の地下1階が電子工学系なんです。何でそんなとこ探していたかって言うと、「アマチュアのVUHF技術」と言う本を探していたんです。結果的には見つからなかったんですが、ここにはある意味お宝的な物が眠っていました。
Ham Journalも個別とまとめ売と両方有ったし、ハンドブックシリーズもいろいろと揃っていた。アンテナハンドブックはもとより、160mハンドブックとか、VUHFハンドブックとか、無線と実験っていう月刊誌なんかもかなり有ったな。TR/FETなんかのデータブックも年代毎揃っていたし、思わずすげぇ〜って思っちゃった。
藤原さんが表紙のDX Handbookなんか感動ものだった。これを見て、一生懸命にDXにのめり込んでいったんだって思い出した。
とにかく懐かしい本がいっぱいだった。
後で知ったんだが、このお店はHPを持っているので、HPでまずは目的の本を検索して、ヒットしたら保有しているということになるので、そしたら行ってみると無駄骨にはならないよね。
意外と古い本が見たいってときがあるじゃない。そういうとき、このお店が便利かもしれない。通販もやっているようなので、昔の本を探している人は一度チェックしてみると良いよ。
学生時代に絶版の教科書購入で明倫館にはお世話になりました
懐かしいい
コメントありがとうございます。初めて行ったのですが、懐かしさのあまり隅から隅までじっくりと見て回ったら、1時間くらいかかりました。