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[SSPA] 息継ぎ現象の原因は過電流でした

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公開日 2019年5月12日  最終更新日 2019年5月12日 by JE2UFF

コンテストもいまいちで5QSOしかできませんでしたが、今日はSSPAのトラブル対策とJimさんから送られてきた部品交換作業を実施しました。

まず、Jimさんから送られてきたLPFユニットの交換を実施し、更にリレーの電源ラインにすべてコアを追加しました。LPFの交換は狭い隙間の作業だったので、非常に難しく結局ケースの側板を外して作業した方が早い事がわかり、側板を外して交換工事を実施しました。またセミリジットケーブルをすべて直接半田付けしているので、このケーブルを外すのに時間がかかりましたね。

 

無事交換作業も終了したので、動作確認を使用かと思いました。

しかし、前回途中でパワーの息継ぎ現象がでたので急遽電源OFFした状態で放置しておいたの、電源を入れるのが少々怖かったのですが、思い切って電源を投入したら・・・・

案の定、FET SWの部分で火花が飛びました。VDDラインにブリスター抵抗を入れたのが原因かと頭をよぎりましたが、それ以上の火花だったので直ぐに電源OFF。火花が散った箇所を確認してみると。

なんだかFET SWの下側で発生しているようです。これはもしかしたら、もしかですよ・・・そう思い、FET SWを外してみました。

この状態になっていました。外したFETはこんな感じ。

またインシュレーターが解けています。間に挟んであった絶縁体のマイラシートも放電部で穴が開いています。当然ながら2枚目の写真を見ていただくと分かるのですが、アルミのヒートシンクも溶けています。

結論としては、500W以上でJT65を送信していると、一定時間を超えたあたりからパワーが息継ぎを始める。子の息継ぎが始まった時点でFET SWの耐熱がギリギリの状態になっている。それを超えると絶縁体が溶けてスパークすると言う流れですね。

50Vで数十Aを流していましたので、アーク溶接のようになったのかな。

とりあえず、溶けた部分をやすりで削り平らにし、手持ちで残り最後のFETを取り付けました。

ここまでで、疲れてしまったので、確認はまた別の日にしようかと思います。また壊れそうなので、FETの予備を発注し手入手してからの確認にしようと考えています。

とにかく、このVDDの50Vライン制御でてこずっています。それ以外は何ともないんですがね。なんでかな?

 

ABOUT ME
JE2UFF
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。
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