公開日 2006年6月2日 最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi
Skypers仲間の下社さんがPSK31にデビューをしたそうだ。
文字通信は・・・・と言っておりましたが、やはりデビューしてきましたか。
blogに書かれているように、Uゾーンが山のように出てますから、1回CQを出すと蟻のように呼んできます。
今日もUゾーンか、とげんなりするほどいっぱいいます。それ以外の珍も多いのですがね・・・
このモードはCWと同じように、パワーが無くても意外と遠くまで飛んでいくんですよ。
CWの場合は、自力の耳フィルタや、頭脳DSPによりファジーな部分も有りますが、ほぼ解読できます。
しかし、PSK31になると自力では不可能で、ソフトウェアによる処理に頼ることになる。
ここで、耳が良いと言われるファクターにサウンドカードのS/N特性が大きく効いてくる。でも、サウンドカードについては何回かネタとして書いているので今回は省略!
次に聞いてくるのが、相手の電波の質。実際はこれの方が受信特性より大きいかもね!CWの場合、多少キーイングにキークリックが有っても、電源電圧が変動しても、優秀な頭脳DSPと耳フィルタにより符号の識別は可能である。
しかし、PSK31ではちょっとでも音が歪むと相手の復調に影響が出るのです。
FMのマルチパスで信号は強いが、何を言っているのか解らないと同じ、Sメーターはばんばん振るが、何も復調できない。近いところ、遠いところ関係無しに発生しますから。
いや~、又一人PSK31に出れる人が増え、頼もしい限りです。早く日本に戻ってQRVしたいな。
「蟻のように」とは言い得て妙ですね。パイルになる様は、さながら「あんまり急いでゴッチンコ。。♪」
今晩は!
ホント、すごいですよね。UA9,0当たりからバンバン呼んできます。80mじゃないんだから、遠慮してくれよって言いたいくらいですね。
でも、えーーーーー、こんなんで復調出来るんだって感動も有ります。意外とのめり込むモードだと思いますよ。今度、一度相手してくださいね。