CQWW RTTYで・・・

公開日 2006年9月24日 　最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF

　昨日からCQWW　RTTYが開催されており、バンドがかなり賑わっている。昨日からの状況を見てみると、昼間は用事が有り見ていなかったが、夕方18時頃から20mをワッチ。
　何時もと違い、バンド内が信号で埋め尽くされている。誠に不思議なことだが、RTTY/SSB/CWともにWWの時期になると何故かしらコンディションが良くなる。何でだろ～？
　今回はこの前手に入れたModel1280Aの性能評価も兼ねて、許す時間内で参加。昨夜の状況では22時30分を回った頃より信号が急激にダウンしていったのが印象だった。それより前は、これが20mかと思えるほどの局数。500Hz内に3局は出ていた。40mを朝方聞いてみたが、いつもの勢いはなく１エンティティ1局のような感じにも思えた。やはり20mの方が面白い。
　今回、model1280Aの復調性能には驚かされた。今まで使用したMODEMの中で群を抜いた性能だ。流石にHALのST-8000をも凌ぐと言われているだけ有る。MARK-Vはキャリヤ周波数の関係で250Hzのフィルタを使用すると、マーク側の信号がフィルタの肩にかかりあまり調子が宜しくないので、私は500Hz固定で使用している。実際には455HzにINRADの400Hzが入っているので厳密に言うと500Hzではない。
　このフィルタ帯域だと、EUの局は大体酷い状態で3局はいる。信号が極端に弱ければ別だが、そうでなければ、カブリでどうしようもないような信号の間でも目的の信号が70%程度の割合で復調が出来るのだ。これには非常に驚かされた。
　もともと、信号が確認できるでベルの信号であればどうにか復調出来るレベルだったので、弱い信号に対しては良いなと思っていたが、今回WWで使用してみて混信にも有る程度強いと言うことが確認できた。流石にMILスペックで作られているだけは有るようだ。
　肝心のWWであるが、いろんな事をやりながらやっているので20mで130局程度QSOしただけだ。特に際だったところもなく、いつもの延長線上のようだ。
　午前中は用事が有るので、夕方からまた聞いてみようと思う。午後には、来週末に備えてCL20DXの仮組の準備をしなければいけないし、昨日気がついたがタワーで同軸を固定しているガイドで一部テープがはがれているところも有るので、この辺の修理もしなければならない。台風14号も逸れてくれ非常に使った。714Xも予定通り行けば、今週一杯で終わりとなるので40mもちょっとは聞いてみるか。
　

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