公開日 2008年5月10日 最終更新日 2018年7月28日 by JE2UFF_Toshi
「The Old Timer,60 years in the hobby of Amateur Radio 1947-2007」これは何だかお解りでしょうか?
これは本のタイトルです。かの有名なVK9NSジム・スミスさんが書かれました60年間に渡る氏のアマチュア無線活動の記録されて本です。
ジムさんはA51JS, A52JS, H40AB, S21ZA, T31JS, T33JS やVK0NS等多くのエンティティからQRVし、CWを中心としながらRTTYモードで多くのNEWをサービスしていただきました。当局等も、ジムさんにより多くのNEWが得られ、特に印象に残っているのはA51JSです。A51からジムさんがQRVすると言うニュースが流れたときには、当時メインで使用していたPK-232MBX+自作ST-6で指定周波数でずっと待って居たことを今でも思い出します。
581ページに及ぶこの本にはジムさんのアマチュア無線に対する内容が凝縮されております。また大きな活字で書かれているので、それこそOld timerにも疲れずに読みやすくなっているようです。
そして誰が最初にDXを始めたのか、誰が最初のオーナーロールなのか等DXerのDXに関する歴史が細かく満載されており非常に魅力的な本に仕上がっているようです。
DXerの方にはおもしろい1冊なので、是非自分で1冊、友人に1冊購入したらどうでしょうか。
この本はhttp://www.studiomonarchbooks.comで手に入れることが出来ます。
今、多くのDXペディションで活躍されている方々とは少々違い、独自でペディを実行してきた方なので、苦労話なども含めておもしろい本に仕上がっているのではないでしょうかね。