公開日 2010年2月9日 最終更新日 2010年2月9日 by JE2UFF_Toshi
さて、本日も昨晩の状況から今朝のDXについてのレポートになります。昨晩は朝の強烈な冷え込みとは裏腹に、そこそこ温かいかなと思わせるような陽気。
若干早めの帰宅でワッチを開始する。昨晩の狙いは、ズバリ160mのC21DLでしょう!C21DLの出てくる時間は最近の傾向として23時以降。C21DLがQRVしてくるまでの状況が昨晩のレポートになります。
宵の口は40mのNA/SA方面が中心。ここの所意外と良く聞こえているんですよね。まずは7013にQRVしていたV26VP。最初は蚊の鳴くような信号でしたが、そこそこ強くなってくるとJA各局が呼び出しました。
JAを中心としてアジアの局が連続してQSOして行きます。が、当局の所ではどうもいまいち信号が上がってこない。これじゃあリターンが分からないなと思っている間に、ローカルのBさん登場。広がり気味の信号でガンガンコールしています。
こうなるともうお手上げ・・・・QSO出来るが、先方が引っ込むまでグリコ状態なので他の周波数にQSY。
しばらくして戻ってみると、V26VPの信号は影も形も有りませんでした。・・・ orz
その後継続してワッチしていると、昨晩も中南米方面が比較的安定して入っているようで、PP8ZAC、HC6NAI、YN4SU等が良く来ていましたが、あまりコールされずにCQを連発しているのが目立ちました。
22時を回る頃より160mへQSYし、今度はこちらをワッチ開始。NA方面へのパスは良いみたいで、久しぶりにNAの信号を聞きました。
聞こえたのは4、7、9、0エリア方面。最近この時間帯にじっくりワッチをしたこと無かったので、かなり新鮮に感じました。
折角良く入っているので、QSO出来そうな感じの強さの局を思わすコールしてしまいました。流石はW、耳の良い局が多いようで一発でピックアップしてもらいレポートも579を貰いビックリです。
W7OE、W9NGAの2局とQSOすることが出来ました。
さて肝心のC21DLですが、そろそろ出てきそうな時間となる23時前当たりより、JAのOMさんがラブコールを送り出し、バンドエッジ付近では未だ出ていないC21DLをコールする局が現れていました。
23時過ぎ、予定通りC21DLが1825.5にQRV。最初は通常のCQをを出していたのですが、JAからはオフバンドなので何処で呼んだらいいのか分からずに聞いていました。
その内にCQJAとなったのですが、DWN幾つとも打っていません。そうなるとヤマカン勝負です。パイルの山はDWN1付近に出来ております。
ここで呼んだのでは埋もれてしまう可能性が十分有り、弱小局の鉄則で少しずらしてコールする。ズバリ、DWN0.9でしょう~。
パイルのせいか、はたまた現地のノイズレベルのせいか、リターンが無い状況。未だチャンスは十分有りとDWN0.9でワンコールで数回呼んでいると・・・・
なんとリターン有り、無事QSO完了となりました。QSO迄の間、かなり時間が経過したように感じられたのですが、QSO時間を見るとC21DLが出だしてから3分しか経過していませんでした。パイルの中ってそんなもんでしょうね。
おかげで今朝は少々遅めの起床。また天候が悪化してきているのか昨夜と比較すると風が出てきております。(早朝の風はヤメテ欲しいな。と言っても始まりませんが)
今朝の40mは若干ノイズ多めの状況で、強い局が数局目立っていると言う感じです。バンドの下端からVU2TS、Z30V、TA1C/2と何時もの常連の信号が目立ちます。
殆の局がこの3局をコールしているようで、それ以外ではCQをを出す局も少ないですね。
その中でもVU2TSの信号はダントツに強力で、当地ではメーター読みでS9の強さです。おかげでパイルも激しく途中からUP1になりましいた。オンフレでは全然駄目でしたが、UP1になりどうにかEUに混ざってQSOすることが出来ました。
3時間前の電波予報はSSN:51 Effective SSN:24 SFI:90と急激にSSNが上昇してきましたが、得てしてこう言う時は磁気嵐やデリンジャー現象の電波障害が発生しやすいようで、VOAPropでは本日もRadio Blackoutsの予報が出されています。
これではSSNの上昇の割に聞こえないと言うこともありそうですね。
いずれにしても太陽が目覚め出したようですので、これか春にかけてコンディションは良くなっていくのではと予測されます。
今朝はあまり聞こえなかったので、blogを各時間が十分に有り長文となってしまいました。
今日も『燃えよDX』を見に来てくれてありがとうございます。